工事中の塀に子供やまちの画家が絵を描くパターンは、 ブラジルでも観た。 世界的な試みなのだろう。 結構きれいで楽しいまちの風景だが、 所詮は工事が完成するまでのごくショートスパンのまちのお化粧と侮ってはいけない。
そもそも、 商業店舗は、 今や5年、 10年などというスパンで考えてはいけない、 来月は経営が、 業種が、 店舗が変わる、 そんな変化が巷ではあたりまえ。 手前の水たまりはダンプの砂落とし場ではない。 恒久施設として造られた噴水とおぼしきファニチャーに対し、 ショートスパンの塀がなんと新鮮かと思いませんか?
カワイクオシャレニ
短期スパンのまちの美化
□工事現場(阪急箕面駅付近)
このページへのご意見はJUDIへ
(C) by 都市環境デザイン会議関西ブロック JUDI Kansai
学芸出版社ホームページへ