我国の集合住宅、 特に公営住宅は歴史が浅く、 経済的にも技術的にも箱型と相場が決まっていたが、 近年都市部において、 戸建住宅と集合住宅の混在化が進む中で、 民間マンション等においても、 小型化、 勾配屋根の採用等、 周辺街並みと融和させる実施例も増えており、 このことは都市環境デザインの一つのモードに定着してほしいと思っている。
ラシクラシク
街並み融和型集合住宅
□芦屋市若宮町住宅
芦屋市若宮地区の震災復興住環境整備事業における公営住宅の建設にあたっては、 集合住宅の小規模分節化や低層(2〜3階)化、 勾配屋根の採用等を行い、 周辺の街並みとの融和に努めている。
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