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パーツを重ねる
やわらかい境界装置
車道と歩道の間は、横断防止柵という、あたかも歩行者を悪者 扱いした境界装置が付けられる。植栽だけでも車の突入から守れない、ハードな柵だけではうるおいがない。そこでデザインしたのが「虫籠」の愛称で呼ばれた境界装置である。ハードな骨組みを、やがてヘデラが被い尽くす。吹田市の緑道整備で設置された。京都市立芸術大学 藤本英子
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