会員はもちろん、広くご提案を募集します。
お寄せいただいたご提案はHPに掲載します。当日資料およびこの秋のフォーラムでの資料に収録させていただく場合もございます。
○A部門 ご意見
原則A4、4頁以内です。メール本体、添付のワードかPDFのファイル
で下記にお送りください。
・タイトルにA意見と明記ください。
かならず実名を記してください。署名入りで公開します。
・送り先
前田裕資 maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp
○B部門 景観を良くするためのミニ提案
メール本体でお送りください。短いものを想定しています。たとえば
・デザインルールにしたがって建ててくれた人すべてに、市長の感謝状を渡そう。
・駐車場のアスファルトがわびしい。緑化補助の活用して緑化ブロック舗装にできないか。
・あまり目立たない色のエアコン室外機を開発してもらおう。
・各地区ごとに良い事例を載せたガイドブックをつくろう
投稿はこちらから
今までに届いたご意見・ご提案
ご意見
ご提案(ミニ提案)
エアコンの室外機の色 前田裕資
建て替えの場合は置き場所を予め考えることもできるが、今のお家で対応するのは難しい。せめて格子状の覆いなどで隠すのが良いとは思うが、お金がかかる。
だから、最低限、エアコンを買い換えるときには、町並みのなかで目立たない色を選びたい。
そのための製品開発を、メーカーに期待する。
ともかく誉める 前田裕資
苦労に苦労を重ねて市の意向にそった建物を建てさえておいて、見に行きもしない。
ちゃんと出来ていたら、大いに誉める。市長から感謝状を出し、近隣の人々にも知ってもらうようにしてはどうか。
ビルの壁面を緑化する 前田裕資
2階建ての町家が並ぶなかに、無骨な壁面をさらすマンションやビルは、いかがなものか。
せめて壁面緑化して存在感を和らげる。あるいは木製の格子などで化粧しても良い。
弾力的な審査会制度の活用 小林 修
デザインコードやマニュアルでの規制だけでは、景観形成上カバーできない要素が多いでしょう。そこをカバーする、より弾力的な審査会制度も必要ではありませんか。
町中を石畳にしてしまおう 井口勝文
町なかの通りを全部!車道も歩道も全部、八坂の塔辺りみたいな石畳にしてしまいましょう。人も車もゆっくり走る、はんなりした町になると思うよ。
アーケードを無くして、春雨に濡れて歩こう 井口勝文
四条通り、川原町通りのアーケードを無くして、電線電柱はもちろん撤去。代わりに歩道を広くして、車道まで全部石畳にする。歩いてて空と山なみが見える、奥ゆかしい京都の町がよみがえると思いますけど。
石畳はごつごつしたものにしよう 井口勝文
先斗町、花見小路の石畳はとても魅力的だけど、ちょっと綺麗すぎる。昔の電車の敷石みたいにごつごつして歩き難いくらいのほうが、趣があっていい。ちょっと合理性に逆らうような、そんなゆとりが欲しい。
町サイズのアドバイザーを建築界にお願いしたい 前田裕資
たった20人ほどのスタッフで年間7000〜8000件にものぼる建物を審査するのは、とても無理なのではないか。まして数人のえらいアドバイザーが個々の現場を見たり、建て主の思いを肌で感じることなど不可能だ。
そこで建築界にお願いしたいのだが、小学校区ぐらいの単位で、当番弁護士のように、その地区の景観を常に見守っている当番アドバイザーを考えていただけないだろうか。
事前相談や申請があったら、当番アドバイザーが「これは基準にあっているし、なにも問題がない」「これは基準にはあっているけど、ちょっとまずい」とか、「これは基準にはあっているかどうか微妙だけど、良い感じ」といった意見を言う。
その意見を採用するかどうかは、施主側の勝手だし、行政としてはそんな意見も参考にしながら行政の責任で判断すればよい。それなら、制度的にそんなに厳密に考えなくても大丈夫なのでは?。
本来は正当なペイを払うべき仕事だが、財政再建団体転落寸前の京都市に言っても、今は無理だろう。悪いけど、当面は建築界で支えていってほしい。(もちろん私も応援しますけど)
子供たちに景観をもっと学習してもらおう」 高原浩之
小中学校の授業にもっとまちの景観の大切さをわかりやすく知ってもらうカリキュラムを増やす。たとえば町家体験授業、わが町建物ベスト10、景観絵日記など。
まちの景観を意識する層を広げることが必要だと思う。
前田さんの「アドバイザーを建築界にお願いしたい」に賛成 井口勝文
前田さんの提案は遠慮勝ちですが、私はむしろ京都市内で設計業務を営む設計者(建築家)に景観審査を委嘱することを今回の新景観政策の基本とすることを提案します。学校区単位、あるいは景観基準の適用される76地域単位にそれぞれ複数の設計者による審査会を設けます。市の建築指導課は審査会の審査結果を原則として市の認可とします。任期は2〜3年として交代制、もちろん正当な報酬を支払い、京都市景観計画と景観基準に基づく責任ある対応を果たしていただきます。審査過程と結果は全て公表,市民参加の仕組みをこの中に入れることも合わせて提案します。ちょっと理想的過ぎるかなァ、、でもやって欲しいなァ。
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