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土木デザインキーワード44b/風景の中の土木
風景土木2
(C) by 榊原 和彦
「風景土木」を目指したデザイン
「ランドスケープ・アーキテクチュア=風景建築」という用語を初めて使用したのは、 これをタイトルにして1828年に出版された風景画の本なのだと言う。 そして、 そこではこの語は、 風景場面の中に置かれた建築、 特に絵画に適したそれを意味していた。
風景土木と言う語は、 この用語に影響されている。
- 道の風景土木(フランス・セルジーポントワーズ)
セルジーポントワーズの幅員150mの「大都市軸」。 写真中央のやや左側にラ=デファンスの高層建築群が小さく、 うっすらと見える。 壮大な風景である。 そのためにのみ、 この「道」はつくられたとさえ思える迫力がある。
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