僕の話はいずれにしてもマイナーな問題だと思います。
だからメジャーな話は一方にある。
それをあるとした上でこのマイナーな問題も考えるべきではなかろうかということです。
加茂さん
私はやっぱりとにかくたくさん都心に人がいて欲しいというのが最後の一言です。
やっぱり「数打ちゃ当たる」と言いますか、 10人怪しい人がいても10人ともお賽銭をくれるわけじゃないと思うので。
やっぱりたくさん人がいて多様性も生まれてくると思います。
そのために私は先ほどの小浦先生のお話で生活するのに街は必要か、 住環境が整えば良いんじゃないかということがあったのですが、 私はやっぱりどうしても街は必要だと言いたい。
そういうことをみんなが理解して、 とにかくたくさん都心に人がいて、 どんどん多様になってくればいいなと思います。
安原さん
計画者の立場の方に申し上げるとするならば、 本音で自分の思いを実現する仕事をすることが、 やっぱり僕らにとっては一番大事なのかなということを思いました。
岩本さん
私は住みたい人が住めるようなタイプの住宅を都心にいろいろお作りいただきたいと強くお願いしておきます。
岡さん
私は、 子供がおりますので、 その視点から言いますともっと大阪市の公共施設、 あるいは学校も含めていろいろなものが「良いんだよ」ということをもっとセールスしてもいいんじゃないかと思います。
公共がやったらいけないことかもしれないのですが、 良い所だということをもっと宣伝して、 特に若い女性にアピールしてはいかがでしょうか。
小浦さん
ありがとうございました。
今日は最後でまとめろというようなことではなくて、 いろいろな提案を出していただきまして、 皆さんが都市に住まうことを、 都心に住まうことを考える何らかのヒントなり何らかのきっかけとしていただきたいと思います。
どうも今日はありがとうございました。