福田アジオ(ふくたあじお):
1941年三重県生まれ。 1971年東京教育大学大学院文学修士課程修了。 国立民俗学博物館教授、 新潟大学教授をへて、 98年より神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科教授。 民俗学に空間論、 領域論を導入した研究、 特に村落の研究で知られる。 主な著書:『日本村落の民俗的構造』『番と衆』ほか
増田昇(ますだのぼる):
1952年大阪府生まれ。 77年大阪府立大学大学院農学研究科修士課程修了。 市浦都市開発建築コンサルタンツを経て、 85年から大阪府立大学農学部助手、 97年より教授。 緑地やオープンスペースを対象とするランドスケープ・アーキテクチュアが専門。 主な著書:『住環境の計画3(住環境とランドスケープデザインの章)』他。
成瀬惠宏(なるせやすひろ):
1945年愛知県生まれ。 1964年名古屋大学工学部電子工学科入学後、 土木工学科に編入、 1968年卒業。 1968〜1991年日本住宅公団(現在の住宅・都市整備公団)。 多摩ニュータウン・立川基地跡・八王子みなみシティ等の開発事業を担当。 1991年〜現在、 (株)都市設計工房を設立・主宰。
中村伸之(なかむらのぶゆき):
1958年兵庫県生まれ。 1981年京都大学農学部林学科卒。 造園コンサルタント会社勤務を経て、 1991年ランドデザインを設立・主宰。 ニュータウンの公園緑地の計画・デザインを行いつつ、 ランドスケープの観点からマスタープラン作成に参加。
江川直樹(えがわなおき):
1951年三重県生まれ。 1976年早稲田大学大学院修士課程修了。 1977年現代計画研究所入所、 藤本昌也に師事。 1982年同大阪事務所設立。 現在、 代表取締役。 立命館大学、 神戸芸術工科大学非常勤講師。 住環境を中心に、 建築・都市・環境に関わる。 主な作品:広島市営庚午南住宅、 緑のタイルの家、 アルカディア21、 舞鶴市陶芸館等。 著書『都市環境デザイン』(共著)『住宅の近未来像』(共著)他。
横山あおい(よこやまあおい):
帝塚山学院大学文学部卒業。 1988年(株)栗本鐵工所を経て、 1990年A-line都市景観デザイン室設立、 主宰。 技術士。 最近の主な参加プロジェクト:神戸三宮センター街復興まちづくり計画、 和歌山マリーナ橋梁計画、 明石海峡大橋、 取り付け道舞子駅高広線景観設計、 六甲アイランドマリンパーク、 三室戸寺ライトアッププロジェクト。
河本一行(こうもとかずゆき):
1948年大阪生まれ。 1972年大阪府立大学農学部(緑地計画工学)卒。 (株)竹中工務店、 (株)環境開発研究所を経て1989年より(株)シェラプラン代表取締役。 建設コンサルタント(都市計画および地方計画部門)
山崎譲二(やまざきじょうじ):
1949年愛媛県生まれ。 1974年日本大学理工学部土木工学科卒。 西武都市開発(株)(のち西洋環境開発(株)に社名変更)を経て、 1995年(有)KΛn綜合計画設立・主宰。 主な仕事:仙台汐見台や京都桂坂など住宅地の計画、 六本木ウェーブ館など都市再開発事業、 都市型アミューズメント施設やリゾート施設の計画などに参加。
三宅祥介(みやけよしすけ):
1947年兵庫県生まれ、 1977年武蔵工業大学建築学科卒業、 1979年ハーバード大学大学院ランドスケープ修士卒業。 POD inc.カリフォルニア(現ササキ・アソシエイツ)勤務。 1982年帰国後三宅祥介建築設計室を経て(株)SEN環境計画室設立。 主な作品:カリフォルニア州博覧会敷地計画、 瑞穂緑道、 神戸商大キャンパス、 姫路工大キャンパス、 荒牧バラ公園、 りんくう公園、 大泉緑地ふれあいの庭他。 りんくう公園にて平成9年度日本造園学会作品賞受賞。 著書:『人にやさしい公園づくり』(共著)
小浦久子(こうらひさこ):
1957年大阪生まれ。 1981年大阪大学人間科学部卒業。 大阪商工会議所、 民間建設コンサルタントを経て、 1992年大阪大学助手、 1998年大阪大学助教授。 主な作品:『街の復興カルテ』(兵庫県、 財団法人ひょうご創造協会:分担)『震災復興まちづくりへの提言』(AHIYA倶楽部:分担)「湊町地区環境デザイン基本方針」(湊町地区環境・サイン計画委員会)
吉村憬(よしむらさとし):
1933年奈良県生まれ。 1957年大阪市立大学理工学部土木科卒業。 同年(株)大林組入社、 以後16年間は全国的に前半は山岳地域で、 後半は都市地域で土木現場所長等を経験。 1973年より本店で土木技術営業、 開発プロジェクト、 開発企画等の要職に勤務。 この間海外の地域開発事業等の調査のため北米へ2回、 ヨーロッパへ1回視察。 1989年より5年間第3セクター(株)いずみコスモポリス(代表取締役専務)へ派遣(民活アドバイザーを受託)。 1995年(株)大林組理事を定年につき退職。 現在、 総合企画センター代表、 建設コンサルタント顧問、 大阪芸術大学環境計画学科(土木学担当)講師、 大阪市立大学土木会会長、 技術士(建設部門 NO. 8028)。
松久喜樹(まつひさよしき):
1950年大阪生まれ。 1981年カリフォルニア大学大学院ランドスケープアーキテクチュア修士課程修了。 82〜86年アンソニーグザード設計事務所(サンフランシスコ)に勤務。 現在大阪芸術大学環境計画学科助教授。 ランドスケープアーキテクト。 主な仕事:伊丹緑地基本計画、 堺市船堂公園基本計画、 ダイアモンドリゾート・ハワイ基本計画等。 主な論文「イタリア庭園における景観デザインの意味」(『大阪芸術大学紀要』Vol. 21)ほか。
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