京都市新都市景観政策
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2001年12月、美観指導

 ・設計事務所より。

  1階小屋(茶室)を平入りに、3階に庇をと市の指導。

  業者では話を聞いてくれないので、施主として来てくれとのこと。

 ・京都市に出向いてみると。

  京都は平入りだから平入りにせよ。

  3階バルコニーに庇をつけろ(本来は3階を2階からさらにセットバックするべきだが、それは良いとして)。

画像m02a
マンション外観2
 
 ・ところが。

  マンションの正面には妻入り風の玄関のおうち。

  マンション建設でつぶしてしまうお家も同様。

  裏手にも一軒。

  そばには府議会の施設となっている旧宅。これも妻入り風の玄関あり。

  隣家との連続のために庇を設けよというが、隣家はすでに全然違うスタイル。

  断固、抵抗!!。

  現場を見もせずに勝手なことを言うな!。「京都は」なんて簡単に言うな!。

  美観アドバイザーの名前を言え。名無しの権兵衛の言うことなど聞けるか。

  このまま出したら美観審議会を通らないのか? 「さあ、分かりません」。

画像m03
そばの妻入り風の玄関のあるお家、手前は完成したマンション
 
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