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花の植物館
松下電気産業労組の緑の運動拠点ユニトピアささやまのコア施設として、 ユニトピアの15周年を記念してつくられたのが花の植物館です。自然と人間の共生をテーマに『街から森まで』、 植物館から屋外を通し共生ライフスタイルを提案しています。
花の植物館は花と緑の暮らしを、 これからの都市空間、 花の飾り方など緑化の在り方、 自然材料を使った教室や共生のライフスタイルでソフト・ハード面から提案しています。
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街並みにガラスを被せた植物館は内部空間の外部空間化、 内部空間と外部空間の一体化した空間で構成されています。
花の街は花を使った街並み緑化を提案しています。 また温帯性落葉樹を用い、 春の花、 秋の紅葉と温室空間に四季の変化の演出を試みています。
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花の演舞場では、 そよぎ、 香り、 フォルム、 テクスチュア等、 自然を五感に訴える園芸の提案をしています。
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自然の大切さを伝える丹波の子供たちのリトルミュージカルは後継者育成の教育プログラムです。 田舎の子供たちに本物に出会える機会を与えるとともに、 自然豊かな地域に生まれたことへの誇りを育てています。
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環境教育として子供を対象に自然科学教室を開催し、 園芸専門教育として大学生の研修制度を設けました。
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特別展ではアフリカ、 オセアニア等、 現在も自然と共生し暮らしている人々の暮らしを伝えました。
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植物館内での花に囲まれた結婚式、 ディナーショーも行なっています。
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花の地球館
岐阜の園芸振興と花の都ぎふ運動の拠点として、 共生の時代の園芸を提案する植物館です。
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地球館入口のアースギャラリーは地球の歴史から花を位置付け、 自然との共生のライフスタイルを花に学ぶスペースとしています。
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園芸振興地域岐阜として、 フラワーショースペースでは季節ごとのフラワーショーを繰り返し、 自然を五感に伝える園芸を提案しています。
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レタスは光の方向に成長し、 逆さの方が光合成が盛んになる。 マングローブとその周辺の小動物(ミナミトビハゼ、 カニ等)と潮の満ち干きの関係や、 宇宙の農業を伝えるプランツワンダーランドです。
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葉っぱばかり70種類の植物でデザインしたアプローチガーデンです。
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春日井都市緑化植物園
高蔵寺ニュータウンの中にある植物園です。
ここでは住民参加で植物園の運営管理を行なっています。
ボランティアグループは20〜70代で18名。
私の事務所はボランティア指導と年6回のフラワーショーのデザインしています。
現在、 3年目。
植物館から小学校の花壇など街並み緑化への移行準備時期に来ています。
ここでは花と緑のある暮らしの提案や、 居住者のライフスタイルに合わせた様々な庭の提案を行なっています。
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山好きの人の庭
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香りの庭
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