以上のように、 台北市は18世紀末からの各時代につくられ、 どんどん大きくなってきた都市ですが、 この間、 台北は高密な都市になりました。 古いもの、 新しい物が混在し、 都市の利便性は高いものの、 安全性やアメニティの面では問題が少なくありません。 こういった開発やスプロールにより、 居住環境が悪くなるという問題意識が出てきたのは1970年ごろからです。
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