〈復興景観の問題点―外構・敷際間〉
(10)敷際の無機質化・画一化
- お屋敷跡に立地するマンションやアパート、 駐車場は植栽が貧弱で、 周囲の街並みに調和できない。
- 再建住宅ではコンクリートで固めた駐車場が前面にあり、 生垣や植栽はその背後に配置されるため、 殺風景で無機質な敷際となる。
- 敷際はコンクリートで固めた駐車場やブロック塀、 フェンスで構成されることが多く、 無機質で画一的。
- 住宅の周り全てをコンクリートで固めてしまうため、 将来的にも植栽出来ない。
- 伝統的な敷際要素が現代的な材料で補修され、 魅力が低下する。
- 伝統的な敷際要素が現代的な材料で補修され、 魅力が低下する。
- 小規模宅地では、 3階建てにして1階部分をガレージにする場合も多く、 敷際から直立するコンクリートの壁が圧迫的な印象を与える。
〈芦屋市・南宮地区〉