淡路島の場合特に面白いのは、 ボラや日和見の見張り台であった“ぼら山”の緑が、 まだ残されている点です。 この緑には金毘羅宮が祀られています。 地形でいうと漁村背後に丘陵がずーっと指状に突き出た微高地(フィンガートップ)に金毘羅宮があって、 それがいまだに緑として大切に保全されています。
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