路地から見たまちづくりの作法
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 雑賀町の昔の町区画の様子(左)と再生計画案(右)です。 現在も昔の道路幅で生活しています。 道路がグリッド状に入っており、 昔は一軒の家(間口3〜4間、 奥行き15間)が裏表につながっていましたから、 1区画の奥行きは30間ありました。 現在、 南北方向の道路に面した宅地がどんどん細分化されて、 一軒の宅地が4〜5分割されています。
 ですから、 車が入れない道路を南北に作って、 表の国道とつなぐ計画を考えました。 小規模住居が密集している所ですから、 なんとか共同化して路地空間を再生できないかと思います。

(c) by 寺本和雄

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