次は、 空間的には整形、 公私の境界は曖昧であって、 しかも路上に沿道利用者とは関係のないアクティビティが出てくるグループです。 左は台湾の基隆にあります仁三路という道です。 これはいわゆる騎楼スタイルのピロティ形式の建物があって、 その奥に商店があります。 そのピロティになっている通路の道路側に常設の屋台が出ております。 これは公道上にあります。 ここでも、 ピロティの中の商店とは関係のない業種の屋台が経営されています。
右は香港の旺角です。 やはり同じように、 商店街の地先利用に加え、 さらに道路側に屋台が出てきて、 全部で4列の店が並んでいます。