山本茂:
今日のセミナーのテーマは「日本におけるユニバーサルデザインを考える」です。 ここに『人にやさしい公園づくり』(鹿島出版会)という本があります。 今日は、 この本を書かれた浅野さん、 亀山さん、 三宅さんを講師にお招きしています。
バリアフリーという言葉がしばらく前から使われていますが、 これは障害者のためにという場合のキーワードでした。 これに対してユニバーサルデザインは「すべての人にとって」という場合のキーワードだということが、 この扉からも分かると思います。
本日は3人で取り組まれた大泉緑地の例を中心にお話しいただけると思います。 では、 よろしくお願いします。
はじめに
人にやさしい公園づくり(鹿島出版会)
この本のカバーの袖には「あらゆる人にとって、 安全で使いやすく、 楽しい公園とは。 世の中が、 忙しく、 心の安らぎが求められるようになればなるほど、 公園はやさしくなる必要があるのではないでしょうか」と書かれています。
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