これはなかなか公式化できないことですし、 ただ奇妙なものをつくればいいとは私も思いません。 しかし、 委員会であるとか設計会議ではその可能性を排除してしまう方向になりがちです。 やはり市民のために面白い空間をつくっていこうと思えば、 まず自分が面白いと思うものをつくるべきですし、 言いかえれば、 議論のテーブルを離れて、 自分の内部に戻らざるを得ないと思うわけです。
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