「何故かある」というものの一つとして、 先ほどの「風の丘」でもお話ししましたが、 モニュメントとしての「風のベンチ」が挙げられるかと思います。 この下に井戸を掘って、 遠くで拾った風の音を伝声管で引っ張ってきて、 深さ5mの空井戸の中で反響させています。 風の音というより風の力を利用したウィンドベルの音をここで反響させているわけです。
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