まちづくりの本当の鍵
鳴海邦碩(大阪大学)
今回の震災によって膨大な数の住宅が失われ、復興住宅計画では滅失住宅戸数の推定に基づき、12.3万戸の住宅供給が目標とされた。震災後、数からみるかぎり住宅建設は順調に展開しており、兵庫県の発表によると96年11月現在で、被災10市10町の新設住宅着工戸数は17万4千戸にも達している。つまり、目標とされた住宅戸数に対して、5万戸も多い住宅が既に着工されているのである。
被災地において住宅着工が進展することは、地域の復興にとって歓迎すべきことではあるが、住宅着工の内容を子細に検討すると、住宅市場の二重構造化や地域差が顕著になりつつあることがわかる。つまり、再建できる被災者は既に再建に取り掛かっており、これに新規住宅購入層を当て込んだ相当数の新たな住宅供給が急速に進んでいる。一方で、被災地には依然として未再建宅地が多く分布しており、再建に取り掛かれない被災者が存在していることを示している。また、被災地の東部地域では、震災前を上回る戸数の住宅が供給されつつあるのに対し、西部の地域では供給が停滞している。
こうした状況をみるにつけ、被災地の現場現場での復興を確かに進めて行かなければならないことの重要性を痛感する。行政が進める計画は恐竜の動きに似ていて、臨機応変には対応できないし、なかなか細かい所には手が届かない。しかし、それができなければ被災地の現場での復興は進んでいかない。
HAR基金の助成を得て行なわれている復興まちづくり活動は、それぞれに皆、重要な目標に取り組んでいるものである。審査の度毎に助成額が少ないことを申し訳なく思うわけだが、皆、助成額の何倍にも相当するような成果をあげている。これらの活動が、復興まちづくりを懸引していく力になると同時に、日本のまちづくりを展開する上での本当の鍵が、この復興の現場から生まれていくことを確信している。
第3回復興まちづくり助成金贈呈式と
第2回助成の成果報告会の報告
石東 直子(石東・都市環境研究室/コレクティブハウジング事業推進応援団)
標記の会合が1月25日午後、こうべまちづくり会館で行われ、参加者は約50名だった。 鳴海邦碩先生は「地域によっては被災した戸数以上の住宅が建設されているが、多くは民間のマンションで、大阪方面から新たに家を求めて移り住んでくる人が多い。被災した人が家を得るのではなく、建設会社や住宅メーカーが稼ぎまくる状況が生じている。表面的な復興住宅の建設戸数の数合わせでは役に立たない。地域で支援している組織(活動グループ)が、このような状況を行政に知らせていくことによって公的施策が地域に適合したものになる」と述べられた。
林泰義さんは次のような話をされた。「今日ここにNPO集合住宅デザインハウス発行の“出会いのデザイン"という冊子を持ってきていますが、いろいろなまちづくり支援団体がユニークな冊子を発行しており、地域の特性に合ったまちづくりの知恵が詰まっている。お互いにネットワークすることで、すなわち冊子を買い合うことで、その知恵を共有することができる。また今、議員立法としてとりあげられているNPO法案等についても、こういう市民の幅広いネットワークの結果、国会議員にも真のNPOへの理解が少しは出てきたのではないかと思われる。」
続いて、第2回助成グループからの活動報告が4件あった。「住民合意、住民主導と行政支援のまちづくりを目指す−西須磨まちづくり懇談会」は、 地区内を通る幹線道路須磨・多聞線の建設について、「自主アセスメント」や勉強会、8000部もの広報紙の発行等の報告があった。これらの活動の結果、96年12月に神戸弁護士会が神戸市長に須磨・多聞線建設に関する意見書を提出した。また、須磨・多聞線の全体像を探るツアーや地域内のまちづくり資源を探るワークショップ等、地域に住む人たちのあらゆる問題を丸ごと抱えこんだまちづくりを進めている報告がなされた。
「長田のよさをいかしたコレクティブ(協同居住)な住まい方の応援−長田・協同居住支援団」は、“21世紀高齢者住宅へのヒント”という冊子を当日に間に合わせて刷り上げた。これは医師、看護婦、福祉関係者、まちづくりプランナー等の多分野の専門家たちのまちづくり・住まいづくりの支援団で、神戸市の高齢者・障害者向け地域型仮設住宅の生活支援員を対象にその業務内容や入居者の暮らし方についてアンケート調査を行い、その結果コレクティフハウジングを高齢者のケアに生かそうという提案をしている。(一部千円でお分けしております)
「ケア付仮設住宅での実践を踏まえ、具体化を図る−尼崎で協同居住型住宅を実現させる会」は、尼崎市内にある高齢者・障害者向けケア付仮設住宅のふたつの運営主体の職員が主体となった組織で、ケア付仮設住宅の入居者を対象にケーススタディし、入居者が仮設住宅を出て恒久住宅に移る時、どのような住宅、どのような生活サポートが必要であるかという提案と、入居者のつぶやき、職員の希望を冊子にまとめ、今後の高齢者の協同居住型住宅の提案をしようとしている。
「住吉地区における住民主体の復興まちづくり支援活動−住吉地区復興支援グループ」は、都市プランナーと建築家が主体となった活動で、震災直後から定期的に現地踏査によって地区の被災状況・復旧復興状況を調査したり、元地区住民に郵送や面接によるアンケート調査等を行い、まちづくり協議会を立ち上げ、復興まちづくりの支援を行っている。また、住まいづくりハウスの開設、パネル展の開催等による提案・広報活動等の幅広い活動を精力的に展開している。
活動報告の様子
第3回助成対象グループ一覧
注)*1は第1回助成団体、*2は第2回助成団体
活動のテーマ | 活動グループ名 | 活動の目的 | 助成金額(万円) |
地区計画を実現し区画整理事業区域との整合を図る | 野田北部まちづくり協議会 | 「地区計画」の町づくり推進と実現 | 60 |
まちづくりハウスを拠点として住民のまちづくりへの参加意識のアップ | 灘中央地区まちづくり協議会 | まちづくりハウスの維持・管理、そこを利用した住民の研修・イベントなどの実施 | 50 |
長田のまちと区外に仮住まいする人たちをつなぐ | すたあと長田 | 長田区に居住できなくなった方に長田のまちの「いま」を伝え、町に住む方たちとの「橋渡し」的なメディアを担う | 30 |
近代建築の保存で神戸らしい復興をアピール | シンポジウム「都市の記憶」実行委員会 | シンポジウム「都市の記録」の開催 | 40 |
第2期コレクティブ・ハウジング事業推進応援 | 第2期コレクティブ・ハウジング事業推進応援団 *1 | コレクティブハウジングの入居前の入居者協同トレーニングセンター計画のための予備トレーニングの開催 | 60 |
住吉地区における住民主体の復興まちづくり支援活動 | 住吉地区復興支援グループ *1 | 白地地区における復興まちづくりの主体となる住民組織に対する計画調整とその支援、及び広報啓発活動 | 70 |
復興問題研究・現場支援・成果編纂を経て公開講座を開催する | 神戸復興塾 | 1.復興推進活動諸団体のネットワークのノードとしての役割を強化する 2.復興現場の活動成果を編纂し、全国に向けた公開講座を開設する | 30 |
ドングリ銀行神戸−震災被災地での緑の復興活動 | ドングリネット神戸 | 被災地の緑の復興活動に市民が参加できるシステムを提供する | 50 |
住民合意、住民主導と行政支援のまちづくりをめざす | 西須磨まちづくり懇談会 *1*2 | 西須磨地区の静かな住環境の確保と住民合意、住民主導のコミュニティの形成 | 90 |
地域住民のネットワークで行う自主緑化活動 | 緑花コミュニティ「四季」 | 震災で荒廃した空き地を住民自身の手で花と緑のあふれるアメニティーゾーンによみがえらす | 50 |
民間主導参画型まちづくりセンターの運営 | 芦屋市民街づくり連絡会 | 個々の復興活動を横にネットすることで、情報の共有と復興に対する全体的視野の確認をめざす | 50 |
三宮元町地震被害建物の記録と建築家の報告 | 計画工房INACHI | 被害記録の保存と建築家の責任 | 30 |
震災復興映像記録の制作と上映・普及 | 野田北部を記録する会 *1*2 | 被災地(野田北部・鷹取地区)の復興を3年間記録するための撮影と編集活動 | 50 |
北淡町富島地区のまちづくりプラン作成活動 | 富島を考える会 *2 | 住民本位のまちづくりを継続し、昔からの漁村の田舎町の良さを残しながら将来への展望が持て、住民が定住できるまちを目指す | 140 |
| | 合計金額 | 800 |
活動グループの紹介
□神戸復興塾
神戸復興塾事務局長 大津俊雄
私たちは今回の震災を契機に、被災者の救援や被災地のまちづくりにボランティアとして関わるようになった研究者・市民運動家・ジャーナリストなどからなる自発的な団体です。本業を離れて、しかもそれぞれの専門性を生かしながら復興のありかたや具体的な支援策について討論を重ね、「現場の知」の蓄積に努めてきました。
こうしたNPO組織は被災地のあちこちで活動していますが、特定の課題や個別の地域を対象としていない私たちの組織は、構成メンバーの幅の広さと専攻や所属にとらわれない自由闇達な発想を特色としていると自負しています。活動目標は、神戸のあり方を学際的・総合的に検討して、その立場から復興を支援することですが、当面取り組んでいることは、次の通りです。
- 勉強会シリーズ:神戸の行方を探り、復興のあり方を考えるため、しごと・くし・エコ等のテーマから見直す
- 活動支援:コレクティブハウジングや市民ビジネスを始め、塾メンバーの各活動を知恵と力で支援する
- ネットワーク化:インターネットやパソコン通信を利用した支援ネットワークを拡げる
(ホームページhttp://www.survival.org/fukkoujuku/fukkoujuku.htm、NiftyServeで復興塾のホームパーティを開設)
- 公開講座:復興の現場における「まちづくり大学」の講義・フィールドスタディを行う
神戸復興塾の活動風景
□ドングリ銀行神戸・震災被災地での緑の復興活動
〜ドングリネット神戸(ドングリネット神戸事務局 マスダマキコ)
「ドングリネット神戸」は、阪神大震災により失われた緑、あるいは新たなまちづくりの中で必要とされる緑の復興活動に、子供でもお年寄りでも、簡単にしかも楽しみながら参加できるシステムとして「ドングリ銀行」を95年5月15日に発足させました。
活動への参加方法は、拾ったドングリを預け通帳に記入し、払戻しとして苗木を受け取る「ドングリ預金者」と、苗木を育て提供する「プラントマスター」の2つの方法があります。春と秋には、数ケ所の公園などに臨時の窓口を開設し、実際にドングリの受付や、苗木の払戻しを行ないます。1997年2月現在で、「ドングリ預金者」は約820名(学校・幼稚園含む)、「プラントマスター」は22名で、その8割は被災地からの参加者ですが、東京・東海・九州などからの参加も多くいます。
この活動の特徴は、街の緑化ということの前に、個人と個人をつなぐコミュニケーションの場であること、ドングリをきっかけにこれからの緑との共生について考える場を提供すること、などにあります。
実際に、苗木を個人宅の他にも被災地内の公園や学校・街路などへの植樹もすすめています。また、集まったドングリは、プラントマスターや、我々が苗木として育てているほか、地元の小・中学校で、環境教育の一環として栽培してもらい、再び街に返すことも計画中です。また、法面緑化の新しい方法として実験的にしてもらい、新しい緑のリサイクルとなるよう試行錯誤しています。
初めてのドングリ受付窓口(95.10.10)神戸運動公園にて
各地、各分野の寄付団体より
(おわび:編集の都合上、いただいた原稿の一部を省略させていただきました)
□日本トイレ協会からの寄付〜
山本耕平(前・日本トイレ協会事務局長)
日本トイレ協会は「快適なトイレ環境」づくりをめざすNGOです。85年に設立、今年で13年目になります。93年7月に、神戸市の全面的な協力を得て史上初の「国際トイレシンポジウム」を開催しました。この縁で、震災の時には「トイレ支援金」を集めるとともに、「トイレボランティア」を組織しました。避難所トイレの実態把握、清掃活動、トイレ清掃用具やトイレットペーパーの支援を行いました。HAR基金への寄付は、当時集まった浄財の一部です。昨年3月に、神戸市といっしょに「阪神大震災トイレパニック」(日経大阪PR)という本をまとめ、災害とトイレを考えるフォーラムを開催しました。本がたくさん売れれば、収益も寄付するつもりでいますが、それほど売れていないのが残念です。
□フィランソロピストと寄付〜
明治生命保険相互会社企画部社会貢献役 青木利元
フィランソロピストという言葉がある。ある米国人にたずねたところ、「富裕で寛大な寄付を行う人のことさ」という答えが帰ってきた。フィランソロピーとはほとんど「寄付を行うこと」を意味するのかもしれない。寄付金集めに四苦八苦し、苦肉の策として考えたのが、全国の職員に募金を呼びかけるやり方である。緊急時あるいは予算がないときなどは、職員のハートに訴えるしかない。これまで災害のつど職員に呼び掛け、毎回400〜500万円程度を集めることができた(阪神淡路大震災の際は、直後に数千万円を集めた。ここではその後毎年行っている周年募金のことを指す)。社会的に関心を呼び、社内の共感を得るものなら、募金は集まるというのが実感である。だから、私は自分をフィランソロピストと呼びたい、などと言いたいのではない。大多数の職員は「富裕で寛大な寄付を行う人」ではないと思う。とするなら、私達のフィランソロピーの源流はどこにあるのだろう。なお、リストラのあおりで、3年間続いた会社のマッチング・ギフト制度が中止になってしまった。会社が駄目なら、職員の募金で「コミュニティ基金」を作り、私達の手で守りぬいていきたいものである。(明治生命の職員の皆様からは、昨年4月に430万円、本年4月には450万円の募金をいただきました:編集者注)
□1996年度
(社)日本青年会議所中国地区広島ブロック協議会
昨年5月14日に(社)日本青年会議所中国地区広島ブロック協議会高橋宏明会長をはじめ202名のメンバーが参加して広島ブロックゴルフ大会を開催致しました。大会を通じてメンバーの親睦を深め、ブロック内のより強い連帯を図ることを目的としておりますが、昨年は阪神・淡路大震災復興チャリティーを行いました。各ショートホールにチャリティーボックスを設置し、ワンオンすればラッキーチャリティー、はずせばアンラッキーチャリティーという具合に、楽しくゴルフがプレーできる喜びをかみしめつつチャリティーを行いました。被災地の方々の早期復興をお祈り致します。
□ポラスグループ
株式会社中央木材 越谷北営業所 河戸裕司
ポラスグループ中央住宅・中央木材では、本社のある埼玉県越谷市の街づくり・ふるさとづくりと地域の皆様への感謝を込めて、『南越谷阿波踊り』を社長以下社員総出で毎年開催させていただいています。昨夏は37万人の見物客でにぎわう一大イベントに成長しました。この阿波踊りと同様、地域密着の事業展開により、多くのお客様からご指示を賜り、会社の業績もここ数年急成長して参りました。
昨年のゴールデンウィークに注文住宅の営業所を開設したときのことですが、地域の皆様に何かお役立ちできることはないかと考え、開設イベントの目玉として、フリーマーケットを開催することにしました。営業所勤務の社員や家族の協力を得て、たくさんの商品を提供してもらい、5日間で200組の来店があり、すべて完売となりました。この売上金全額を基金へ寄付させていただきました。今後も社員一同、被災された方々の一日も早い復興をご祈念申し上げます。
HAR基金の動き(96年10月〜97年4月現在)
<96年>
10/15〜11/11 第3回復興まちづくり助成公募
10/29 現地からの報告会(神戸市西山記念会館)
12/8 第3回助成金選考公開審査会(こうべまちづくり会館)
<97年>
1/25 同贈呈式、現地からの報告会(こうべまちづくり会館)
5/20 第4回助成公募開始、申請受付(予定)
6/8 NPO全国フォーラムへの参加(予定)
6/10 申請締切り(予定)
6/28 公開審査会(予定)
7/19 第4回助成金贈呈式と報告の会(予定)
お問い合わせ先
〈事務局〉
財団法人 まちづくり市民財団
〒102東京都千代田区平河町2-14-8 青年会議所会館内
TEL.03-3234-2607 FAX.03-3234-5770
〈現地運営事務局〉
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク事務局
〒657 神戸市灘区楠丘町2-5-20 まちづくり(株)コー・プラン内
TEL.078-842-3563 FAX.078-842-2203
〈今号の編集〉
大阪市立大学生活科学部
藤田 忍・福島 麗実子・岡田 藍
〒558 大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL.06-605-2821 FAX.06-605-3086
東京都立大学建築学科 都市計画研究室
高見澤邦郎・岡崎篤行・本山充秀
〒192-03 東京都八王子市南大沢1-1
TEL.0426-77-1111 内線4786 FAX.0426-77-2793
HAR基金に関する詳しいパンフレットがありますので、事務局までお問い合わせください。
以下付録
あなたの篤志を、復興まちづくりにお届けします
−HAR基金にご寄付のご協力を−
これまで全国の皆様から多大なるご協力をいただいておりますが、現地神戸での活動資金の需要を考えると、決して今の基金は十分ではありません。
つきましては、さらなるご協力をいただきたく、募金協力のお願いを申しあげる次第です。寄付の種類は下記のようになっておりますので、可能な範囲でご協力いただくとともに、広くこのファンドの存在をご友人・お知り合いにアピールしていただければ幸いです。
なお、寄付の申し込みは裏面の用紙でFAXまたは郵送でご連絡の上、直接申し込み用紙に記載された口座のいずれかに、お振り込み願います。
<寄付の原則>
A:毎月寄付─1口2千円で1〜5口を毎月5年間寄付
B:毎年寄付─1口1万円で1〜20口を毎年5年間寄付
C:大口寄付─予約により100万円以上を一括または何回かに分けて寄付
D:一般寄付─随時、金額を限定せず自由に寄付
E:法人寄付─企業や団体に呼び掛けて募金をします
HAR基金寄付者一覧
(敬称略:1997年4月18日現在)
注)寄付C(大口寄付)は該当なし。寄付種別の分け方は前回と一部異なっています。
また、同一寄付者から複数回ご寄付いただいた場合も一回のみの記載となっています。
■寄付A
柳沢厚、竹内陸男、橋本建設株式会社、高橋泉、石丸紀興、海野芳幸、佐藤健正、岡崎篤行、萩原正五郎、大塚貴子、室崎益輝、狩野三枝、岩壺祐里、安元政、辻本智子、中尾嘉孝
寄付者総数:16人、寄付金額:2,000円〜10,000円/月、寄付金総額:74,000円/月,(5年間で444万円)
■寄付B
株式会社マヌ都市建築研究所、井伊和子、寺尾仁、土井勉、住田昌二、原科幸彦、前田裕資、吉田拓生、蜂ヶ岡芭華の会、山岡義典、陣内秀信、(株)南北、木村保男、桜場誠二、岡田兼明、国興産業株式会社、高見沢邦郎、日下部聡、北本美江子、桑崎正道、和多治、株式会社ヒメプラ、株式会社計画工房、山本耕平、塚田益司、山崎古都子、中島明子、早草晋、土井幸平、若山和生、斉藤浩、森下満、新庄清治、水野武夫、阿部淳子、小林重敬、三上清一、株式会社三上建築事務所、株式会社建築工房DADA、前原啓作、山本洋一、株式会社IMA、岸井隆幸、福岡地所株式会社、大川陸、藤野正文、水野さえ子、合田純一、辻本一徳、増永理彦、株式会社ベル・コムーネ研究所、土田旭、株式会社地域みらい、碕山太、木下勇
寄付者総数:55人、寄付金額:10,000円〜300,000円/年、寄付金総額:2,353,000円/年,(5年間で1,177万円)
■寄付D
小谷部育子、藤田忍、山田昭夫、日笠端、越沢明、広原盛明、一番ヶ瀬康子、川上光彦、内田雄造、萩原正五郎、福岡康生、小林郁雄、小林郁雄、高岡幸子、繁田久代、天川佳美、星屋孝行、巽和夫、荻原礼子、澤田誠二、林泰義、高寄昇三、鳴海邦碩、森下満、富安秀雄、幅田雅喜、高見沢実、前田裕資、青木利元、西端勝次、オマツムツヨ、田村明、内仲英輔、大和田建太郎、松川淳子、宮入ナナコ、駄馬秀夫・尚子、久米嘉子、高田光雄、ヒラカワユキコ、澤登信子、川添集郎、新田八郎、大野庸子、弘本由香里、東孝次、丸一忠雄、大塚貴子、岡田伸浩、檜槙貢、鎌田宜夫、北原理雄、笹井俊克、疋田正博、岡田兼明、富澤善和、佐藤達也、勝見洋人、西斗志夫、小野啓子、田中さとみ、神田重信、中崎隆司、中林一樹、平井邦彦、伊藤滋、川原紘、石東直子、今西智子、安田丑作、吉川仁、田浦道子、井伊和子、渡辺芳子、馬場玲子、高木一彦、松崎和夫、中村由行、佐藤達也、伊藤明子、樽村建治、樽村知佐子、重盛親聖、斉藤純子、木原勝彬、山本範明、丹羽裕子、中尾嘉孝、天川雅晴、河中俊、小澤紀美子、原科幸彦、村田英樹、ニイミフミタカ、上野勝代、高見沢邦郎、望月南穂
寄付者総数:96人、寄付金額:1,000円〜1,000,000円、寄付金総額:7,299,707円
■寄付E
(株)アルテップ、生活協同組合コープ神戸、(財)ハウジングアンドコミュニティ財団、明治生命保険相互会社企画部社会公共活動推進室、住宅・都市整備公団関西支社、オムロン株式会社、株式会社都市環境研究所、(株)日昇、東北芸術工科大学、(株)ハオ技術コンサルタント事務所、品川区防災まちづくり林試の会、阪神大震災被災者支援ライブイン枚方実行委員会、(株)現代計画研究所、(財)住宅総合研究財団、(社)沼田青年会議所じゃがいもクラブ、まちづくり株式会社コープラン、太布織伝承会、横浜国大計画システム研究会、都市環境デザイン会議関西ブロック、日産自動車(株)車輛研究所女子一同、(学)エール学園、ポラスグループ(株)中央木材越谷北営業所、グループつづき、T・TOP・FES'96「忘れてへんで神戸!」、日本トイレ協会、(株)澤田計画事務所、廃棄物学会、神奈川ネットワーク運動金沢かもめ、有限会社広岡建築事務所、(社)鋼材倶楽部、パートナーシップ型まちづくりシステム研究会、地震を考えるHARの会、地震復興緑と水の研究会、藤間公認会計士・税理士事務所、日本JC広島ブロック協議会、徳島県川島町女性問題審議会、日本女子大学住居学科4年アルキテクト、阪神淡路大震災を考える会・青葉区、子供とまちづくり研究会、(株)辻本智子環境デザイン研究所、青葉区より淡路大震災を考える会、都筑イベントクラブ、緑ヶ丘西地区自治会、(社)愛知建築士会刈谷支部、自由ヶ丘住区住民会議、建設大学校平成8年度まちづくり建築行政科研修研修生一同、(株)経済法令研究会、アタカ工業技術研究所
寄付者総数:48社、寄付金額:4,561円〜4,287,657円、寄付総額:20,788,571円
HAR第4回ニュース(未)
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