阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク
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開会のあいさつ

市民まちづくり支援ネットワーク(コー・プラン) 小林郁雄

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会場風景
 今日はまず神戸市の西部・中部の五つの地区でコンサルタントをされている方から報告いただき、 続いて神戸市全域で特定の目的を持って活動されている三つのネットワークの方々、 そして魚崎から新在家まで神戸市東部でコンサルタントをされている4人の方々に報告いただきます。

 最後に、 私たち支援ネットワークのメンバーに加え、 東京から高見沢実さん、 北海道から越澤明さん、 そして兵庫県まちづくり部の田中部長にもご出席いただき、 「市民まちづくりで出来たもの」という座談会を行いたいと思います。

 「まだ復興はおわってない」とか、 非常に感情的な、 あるいは情緒的な感想を言われる方もおりますが、 もう少しドライに割り切った整理が必要だと私は考えています。 そこで今回は「何が出来たか」をそれぞれの地区からご報告いただこうと思います。

 今日、 いろんな形でご報告いただけると思いますが、 私は「自律的な活動」と「ネットワーク的な連帯」が、 この5年間にできたことのコアにあるのではないかといつも思っております。 これは、 「市民主体の社会」のもっとも大事な部分であり、 21世紀の社会制度の基本となると思います。

 では、 宜しくお願いいたします。

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