技師たちがみた江戸・東京の風景
笠原 知子 著
装丁 奥村 輝康 |
A5判・160頁・定価 本体1800円+税
ISBN978-4-7615-1270-5
2010-04-10 初版発行
■■内容紹介■■ 明治・大正期は価値観が激変した時代とされるが、断絶と言える程潔いものだったのか?街の改変の現場で、技師達は、近世の風景観と欧化への志に挟まれ葛藤する。その姿は我々が今も整った街並みを実現できずにいる一方、江戸の庶民が愛でた賑わいの風景に共感することに気付かせ、良い景観とは何かという問いの再考を迫る。
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