obi-385
袋 帯
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都屋つづれ
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慶祥華文

織物の基本は平織という組織であります。つづれ織は平織を応用したものであり、経糸に対して緯糸が直角に織り上げられています。
「都屋つづれ」においては、その原則を乗り越えて独創的且つ、曲角度に竹櫛で織る技術を有している為、紋様の表現も60枚・30枚・15枚と各々の組織にあった緯糸を三倍〜十倍の太さに合撚糸して、柄のボリュームを出しております。又、工夫を凝らした十数回の重ね染め・金銀糸・箔との共演は趣向性の高い、それでいてつづれ織り特有の品格ある作品を制作する事が出来たと思っております。
唐俑箔
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季彩絵巻文

微妙な何色もの色糸を使って美しい文様を 織り出した錦の逸品です。 経糸には21中4本双糸の上質極細糸4500本で織っているため、 特に風合いに優れています。 唐金は唐の金細工の品位ある輝きを本金箔に託し 古典的な文様をモチーフに、 現代の色彩感覚を、加味して品格ある 特選袋帯に仕上げています。 唐俑箔は唐の素焼人形の彩色が落はくした古色の美しさを制作モチーフ毎に現代的に品よく、 繊細にアレンジしています。訪問着はもちろん、 色留袖、付下げ等に適したおしゃれな特選袋帯です。
貴唐織
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木瓜綾錦文

元来中国で制作されていた織物で、慶長初期に中世以来の浮織技術を加えて唐織が誕生しました。
生糸を基本にする事によって、さっぱりとした手触りと軽い地風を作り上げ、紋様部分の横糸には撚り密度の非常に甘い片撚りの極太糸を使用する事によって能装束と同じ様により重厚に・可憐に紋様を表現しております。
当社ならではの、気品に満ちたオリジナルの自信作です。
色留め袖・訪問着・付下げにご着用下さい。
都之紹巴
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祭礼松寿文

元来織物は朝廷文化に支えられて発展してまいりました。慶長時代千利休の弟子であった連歌師の里村紹巴が名物裂金襴の中にみられる紹巴裂をたいそう愛玩したもので、西陣でも多く織られるように成ったと伝えられています。
紹巴の生地は経糸緯糸ともに強撚糸を使用する事によって比較的皺に成り難く、非常にむっちりした手触りが楽しめます。紋様表現の方法としては緯糸が表面に並んでいる状態です。当社の紹巴袋帯は、洒落フォーマルの気品に満ちた逸品です。
色留袖・訪問着・付下げにご着用下さい。

 
 
  


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