京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)30周年記念フェスティバル


トラフェス


京都ダウン症児を育てる親の会
トライアングルの発足30周年記念フェスティバル
「トラフェス」を開催いたします。


 
1 開催趣旨
「京都ダウン症児を育てる親の会トライアングル」が発足して30年を迎えます。必要な医療、療育、生活面での情報を収集し、提供すること、さらに障害者の社会的受容を促進するように働きかけることを目的として結成され、 障害児だけでなく、あらゆる弱者に対する差別が一日も早くなくなることを願い、地域に根ざした活動をしてきました 。始まりはダウン症者とその家族の横のつながりだったものが、多くの人々が繋がって支援の輪が広がり、今日まで活動を続けることができました。
 
今回、発足30周年の機会に、より多くの市民の皆様にトライアングルの存在を知っていただき、どんな命も大切で輝く命なのだと実感できる社会を祈願して、多くの市民に障害者の人権に対する理解を一層深めてもらい、障害のある市民とない市民の協働と交流をさらに促進することを目的としたイベントを開催します。
 
2 開催日時
  2015年10月31日(土)13:00〜16:30
 
3 会場
  みやこめっせ 一階 第二会場
 
4 内容
第一部
 @講演『障害児、者と人権』佐々木和子(トライアングル顧問)
  ダウン症者の保護者であり、市や国に障害者差別撤廃を訴えて来た立場から、障害者の人権の現状と将来に向けてのお話をしていただきます。
 Aスピーチ『私の30年、ダウン症について』木村真理子(ダウン症者)
  来場者に直接スピーチを聞いていただく機会を設けます。
 B『座ったままできる音楽療法』
  音楽療法士として京都はもちろん全国で活動されているに伊藤美恵氏にセッションを行っていただきます。
 Cファッションショー
  幼児から成人までのダウン症者をモデルに、子どもたちと親だけでなく、技術を持つ一般の人々、学生ボランティアとの共同作業で一つのことを作り上げた成果をご覧いただくものです。

 
第二部
第二部は、バリアフリーなフェスティバルです。
 
市内の自立支援事業所や、活動をする団体がブースに出店し、ステージではトライアングルメンバーたちをはじめ、一般の参加者も飛び入りでステージに上がることができます。お祭りの参加者として障害者がそこらへんにいる風景。本人や家族、支援者が楽しく生き生きと生活している姿。通りすがりの人と一緒にお茶をし、出し物を観て拍手をする。障害者も健常者も、飛び入りでステージに立つ。そんな催しを、アクセスもよく、観光客で賑わう岡崎の「みやこめっせ」で行い、楽しい休日(=ハロウィン)を障害者とともに過ごしていただく。このようなことが、親の会の私たちこそができる、より自然なかたちでの「バリアフリー(人権問題)の啓発」になると考えています。
 
第一部・二部を通して、障害のある方たちの作品展および他の障害者団体による写真展を開催します。障害を持つ人々を身近に感じてもらい、理解を深めてもらうためのコーナーです。
 
*イベントの詳細はトラフェスのページをご参照ください。
 
お問合せ:京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)
TEL(075)462-5875
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/angle-3/
e-mail:angle-3@mbox.kyoto-inet.or.jp


参考資料

トラフェス
ファッションショー
「ひとりであるく、みんなであるく」
 
練習風景
今年三月から、月一回本番に向けてランウェイを歩くこと
ポーズを決める事の練習してきました。

 
 

制作風景
衣装の制作には、保護者,トライアングルメンバー他、
京都市立芸術大学の学生たちも参加しました。

 
 


 

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