第6日
トム・プライス出発。マーブル・バーへ。マーブル・バーは東ピルバラの中心地なんだがアクセスする道は全てアンシールド、つまり未舗装。難所は乗り切ったと思っていたがひょっとするとひょっとする。
午前中に国立公園を離れ、この日唯一のロードハウスで昼食。
しばらく走ると分岐点。ここからは未舗装。距離にして164km。地図によるとかなり厳しそう。
始めのうちは未舗装といってもよく整備されていて80km/h以上の速度で走れた。が、しばらくするとかなり路面が荒れてきて、しまいに干上がった川を横断するようになった。速度も40km/hが精一杯。なんとも雲行きが怪しい。
そこでとうとうこういう事態に。
なんか車のCMみたい。結構冷や冷やもんでした。
こういう難所はこの後もたくさん。
中間地点を過ぎたあたりからやっと路面がよくなってきた。
ブラック・レンジをバックに一服。
「ブラック・レンジ」という名前が本当によく似合う。遠めに見ると確かに黒い。近づいて落ちている岩石を手にとって見るとチャートだ。はっきりしたことは調べていないが、地球上で最古の岩石に近いのではないか。30億年くらい前のものではないだろうか。(おとで調べておこう。)
青い空をバックに。なんかいい感じ。
そして世界でもっとも熱い町マーブル・バーにこの日は宿泊。
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