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2月の展覧会スケジュール

2月1日〜6日
柳本祐佳(やなもとゆか)展(写真)
「恋人は天気予報〜気象台ビジュアルレポート」
作品イメージ作家コメント:

ある日、TVでは天気予報。
世界、自然の枠組みがTVの箱の中に入っている事に不思議さを感じた。
天気予報が生まれる所の事が知りたい−そう思って気象台へ向かった。
その小さな敷地に入ると世界は大気で繋がっている様に思えて、観測機器や人々は、 毎日気難しい地球をどうにか推し量ろうとしていた。
ふと思う。気まぐれな地球の恋人になりたい、それが天気予報なのかもしれない。
気象施設で撮影した写真を展示しています。
作家略歴:
1983 広島県生まれ
2002 成安造形大学デザイン科メディアデザイン群写真クラス入学
2004.2 グループ展/成安造形大学写真クラス2回生グループ展「LOOP」
(ギャラリーそわか)
2004.10 グループ展/カフェテリア-セルフビルドの記録展
(成安造形大学ギャラリー アートサイト)

2月8日〜13日
松本藍沙(まつもとあいさ)展 写真
作品イメージ作家コメント:
中国で実際に生活をして初めて感じた反日感情、歴史問題等について少し深く考えだした留学であった。中国の考え方にも疑問を感じるが、日本の歴史の教え方にも問題はあると思う。それぞれが複雑にからみ合ってただ私は呆然としてしまう。いったい国とは、民族とはなんだろうという思いでいっぱいです。
その中で私は中国の日常の中を歩き出した。
上海にある旧日本人租界地で出会ったおじいさんが言っていた 事が心に残っている。
「過去の事だ。日本人にも中国人にも、悪い人と良い人が居た 。それはフランスでもアメリカでもそうである。それに悪い人 と言うのはごく一部なんだ。今でもそれは変わらないよ。それ に、もう過ぎた事だ。」

そして私は中国の街を歩く。
私はどこに居ても同じ。
その事を証明するかのように街を歩き、風景や物と同じ陽の光を浴びながら静かにそれらと会話をする。それらは沢山教えてくれる。
悲しみ、苦しみ、痛み、愛情、優しさを抱えて、ただそこに生きている人はなんて美しいのだろう。
そして私はなんて人が恋しいのだろう。

私はその光景をカメラに収めた。


2月15日〜20日
スエモトタモツ展(インスタレ−ション)

作家コメント:
鉄板を枝に巻き付けたモノを燃やし、焼け残った鉄の部分を使ったインスタレーション。
空虚なヌケガラ。
作家略歴:

1976年 東京都生まれ
2000年 京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業
2002年 コンテンポラリーダンスカンパニー[j.a.m.Dance Theatre]の活動に参加。
    舞台美術を担当する。

2月22日〜27日
 細野菜月(ほそのなつき)展(写真)
「存在の残像」
作家コメント:
私はいつも誰かを求めている
自分以外の存在が無いと言う事が堪え難いのである
世界から私という存在が本当は無いのではないかという錯覚に陥ってしまうのだ
私が求めるものは実体であったり、目に見えないものであったりする
私の中でそれらが占める比率はとてつもなく大きく、必要不可欠なものだ
これからも変わる事なく私の中で大半を占めるそれは在り続けるだろう
それに私は依存し、すがって生きていくのだ
作家略歴:

2004年 グループ展「Loop-輪になって進む-」(ギャラリーそわか)
2002年 成安造形大学 入学
     福井県立丹南高等学校 総合学科卒業
      福井県立丹南高等学校 卒業制作展
2001年 朝日新聞社写真コンテスト など 入賞
2000年 福井新聞社年間優秀賞 など 入賞
      映像(授業)を選択。写真と出会う
1999年 福井県立丹南高等学校 総合学科 入学

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