私のオイル添加剤遍歴の頁です
過去に使用した各種オイル添加剤の使用感想をならべています。
なお主な試用車はR11GS(94年式)R11GS(75th=98年式)SUZUKI/セルボモード(H.3年式)DOHCターボです。
ここでいうオイル添加剤とはオイルに添加して使用するアイテム全般を指しています。
金属表面を改質してようがいまいが、使い方がオイルに混ぜて使うのならオイル添加剤なのです。

ZX-1(原液タイプ、浸透潤滑スプレータイプを使用)
めっちゃ高性能なフツーのオイル。
金属表面を変化させたりハードに定着しないので、オイル交換をしたら効果は消える。
しかしこの後腐れのなさは使う上でのメリットともいえる。
軽負荷箇所、特に金属対金属以外の箇所に使用価値有り。
 
キーシリンダの潤滑に使った場合、操作感が良くなるのは当たり前として、
サラッとして感触の良い油分はキーに移りにくく、
またオイル臭が少ないのでキーをポケットに入れる時の心理的抵抗感が少なく好感を得た。
(浸透潤滑スプレーを使用)
 
R11GSのエンジン、ミッションに使用した時の感想...。(ファイナルには未使用)
負荷のあまり掛かってない領域での軽いレスポンスに好感を得た。
エンジンオイル=カストロール/シントロン/5w-50
ギアオイル=バルボリン/80w-90
懸案のR11GS(94)のドライスタート時のキーキー音には効果(=変化)なしであった。 
なおエンジンオイルに使用した時よりミッションオイルに使用した時の方が変化を大きく感じた。
 
マイクロロン(目的別に各種有り、エンジン用を使用)
有名なオイル添加剤(金属表面処理剤)の一つ。
シフト感の向上が見込めるとの触れ込みに引かれ、ミッションに定着するなら試してみようと思った。
(密閉式ギヤボックスの用マイクロロン=マイクロロンコンパウンド90)
詳細を確認するため正規販売代理店の店長経由で日本の実験部門の責任者(店長がそう教えてくれた)に電話で質問しました。
質問への答えは明解で「変速機内の歯車には定着しないのでオイル交換毎に使用してください」とのことでした。
オイル交換毎に必要となる数万円のマイクロロン代を払う気にはなれず試用は取り止めとしました。
 
なお懸案のR11GS(94)のドライスタート時のキーキー音には効果(=変化)なしでした。
エンジンオイル=カストロール/シントロン/5W-50 
 
ミリテック(ミッションに使用)
マイクロロンがミッションに使えない(定着しない)事が判明したのでこちらを使用してみました。
セルボのギアボックスに使用したところ、たしかにシフトフィールは良くなりました。
なお「大幅に向上!」とゆうほどの変化は私には感じられませんでした。
ちょうど、へたったミッションオイルから上等のミッションオイルに交換した時に感じる差と同等でした。
ミッションオイル=ワコーズ/75w-90(GL-5)化学合成
なお添加後しばらくして車のクラッチ板が壊れて試用は途中で中断となりました。
幸いミッションは致命的に壊れなかったがそれがミリテックの効果であるかどうかは不明です。
 
R11GS(94)のミッション、ファイナルにも使用しました。そこそこ効果ありな感じでした。
ミッションオイル=バルボリン/80w-90
なお基本的にセルボでの印象と変わりませんでした。
各所の注油にも使えるとのことだが、あの独特の臭いは好きにはなれませんでした。
 
GRP(原液、スプレーグリス、浸透潤滑系スプレーを使用)
ひとことでいってウソ臭いほど効くオイル添加剤です。
他のオイル添加剤とは体感的に次元の異なる効き方をすることに驚きました。
多岐に渡り使用できるため具体的な試用レポートは別ページに書くことにします。
懸案のR11GSのドライスタート時のキーキー音に有効かどうかは現在テスト中です。
GRPはオイル臭くありません、ほぼ無臭です。
あえてゆうとメープルシロップを連想させる甘い香りが僅かにします。
 
その他...
テフロン粉末、セラミック粉末、二硫化/有機モリブデン系、各種ポリマー系添加剤etcを使用したことが有ります。
工事中です。



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