大特二種


大型二種とは
大特一種が2回目にしてあっさり取得できたので、続きで大特二種に挑戦する。平成15年5月2日、残り一つの免許を目指して手続きを進める。最初の受付で免許証を提示すると、「プロですね」と云われる。
大特二種といっても、試験は大特一種と同じ車両、同じコースであり、試験も一種、二種混在している。受験票の内容を見なければ大特一種なのか二種なのかは判らない。
試験車両について。平成19年4月の情報によると、最近の試験にはKOMATSUの中折れ式が中心で、TCMの後輪操舵の車両は殆んど登場することはないそうである。

大特二種取得記

平成15年5月2日、もう慣れたものである。さりげなく1番最初に並び(本日は5名が受験)、初回受験者用のビデオは、もう何度も見ているのでパスさせていただいて、食堂でカツカレーを食べて、大型一種の待合コーナーのソファーで仮眠をとる。今回の試験車両もTCMの後輪操舵の車両であった。

平成15年5月2日 第1回技能試験/F(男性)試験官/60コース/3号車/13:00〜/真夏日
調子よく行ってたのに、最後の右折時にはセンターラインを踏んでいたため強制ブレーキを踏まれて中止。ここまでは良かったのになぁ。実に悔しい結果となった。

平成15年5月16日 第2回技能試験/T試験官/60コース/3号車/9:45〜/曇り
踏切で強制ブレーキがかかる。何故?踏切が鳴っていた。正確に云うとエンジン音で踏切の警報音は全く聞こえず、点滅を見落としていたのだ。半分呆れて、そして半分笑いながら試験官が云う。「踏切しまってるのに発進したらあかんやん!」ごもっともや。

平成15年5月23日 第3回技能試験/F(女性)試験官/60コース/3号車/9:45〜/晴れ
寝不足で臨む。女性試験官はコースを覚えていることを前提に殆どコース指定をしてくれない。幸いに、たまたますべてが60コースで同じ3号車であったため、随分慣れていたので、勝手に次々と進んでいった。過去の苦い2つの経験、つまり「センター割り」と「踏切」には特に注意しながら、方向変換もすんなりクリアして発着点に。「はい、合格予定です。これで全免許制覇、おめでとうございます。今後も安全運転に心掛けて下さい。」嬉しい一言を戴いた。こちらも「けん引の節にはお世話になりました。」と挨拶申し上げた。これを以って一連の免許取得プロジェクトは終了した。

平成15年5月29日 免許証発行
大型一種の時と同じく、免許作成係にお願いして、免許発行は後日として試験合格日は合格時講習を受けずにさっさと9時半頃に帰宅する。改めて平成15年5月29日、9時30分に免許証係に出向いて、大型特殊一種の時と同様に一人だけ写真を撮っていただいて、晴れて全部揃った運転免許証の交付を受ける。

(大型二種、明石試験場でのコースについてはここを参照、大特の方向変換の動画はここを参照。)

諸費用