カラフル光彩(Photoshop5.0)
作成:2/11/99
改訂:--/--/--
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop5.0J
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで200×100ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 背景を塗りつぶす
光彩を目立つようにするため、背景を黒で塗りつぶしてしまいます。
- 文字ツールで文字を入力
文字ツールで文字を入力します。ここではskiaの56ポイントを黒色で用いました。
- 文字を見やすくする
今回は黒い背景に黒い文字を書いたため、そのままでは文字レイヤーが見えません。
レイヤーパレットで背景のところにある目玉マーク(図の赤丸部分)をクリックして、一時的に表示をオフにします。
文字が見えてきます。
- レイヤー効果・光彩(外側)を選択
[レイヤー]メニューの[効果]から[光彩(外側)...]を選択します。
「ぼかし」と「適用度」の数値を大きくします。今回は「ぼかし」を10ピクセル、「適用度」を200パーセントにしました。
カラーを変更するため、図の赤丸印の部分をクリックします。
- 光彩の色を変える
カラーピッカーが現れます。
その状態のまま、色見本パレットから白を選択します。
光彩のカラーに白が選択されます。
- OKをクリックして、元のダイアログに戻り、効果を適用します。
- レイヤーを確認
背景レイヤーの端をクリックして、目玉マークを表示させると、光彩ができたのが確認できるはずです。

- 光彩のレイヤーを作成
[レイヤー]メニューの[効果]から[レイヤーを作成]を選択します。
光彩の部分だけがレイヤーとなって文字レイヤーの下に作成されます。
文字レイヤーの表示をオフにすると、こんな感じです。
- レイヤーの透明部分を保護
光彩のレイヤーをアクティブにして、レイヤーパレットの左上にある、「透明部分の保護」をクリックしてチェックマークを入れます。
- ノイズを加える
[フィルタ]メニューの[ノイズ]から[ノイズを加える...]を選択します。
「ノイズの量」に250程度、「ガウス配布」を選択して適用します。

- 点描フィルタ適用
[フィルタ]メニューの[ピクセレート]から[点描...]を選択します。
「セルの大きさ」に少し大きめの数値を設定して適用します。
今回は15を指定しました。

- ぼかし(ガウス)フィルタ適用
[フィルタ]メニューの[ぼかし]から[ぼかし(ガウス)...]を選択します。
今回は「半径」に5.0ピクセルを指定しました。
解像度が高い場合は、先のステップで現れたカラーのエッジが目立たない程度までこのフィルタは何度か適用してください。

- 文字を表示
最後に文字レイヤーを表示させて完了です。
できあがり
おまけ
Photoshop5.0J用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 上記の効果を適用します。新規ファイルの作成、背景の塗りつぶしから文字入力までを手動で行った後、ご利用ください。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
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