メタルエッジ3D(Photoshop7.0)
作成:12.01.2006
改訂:--.--.--
エッジに金属的な3Dっぽい厚みをつけてみます。
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop7.0J以上
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで400×150ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 描画色と背景色を初期化
描画色を黒、背景色を白の状態にしておきます。
- 文字マスクツールで文字を入力
文字マスクツールで文字を入力します。ここではNewYorkの120ポイントを使用しています。
- 新規レイヤーを作成
レイヤーパレットのメニュー(パレット右上の三角マークをクリック)で[新規レイヤー...]を選択して、「レイヤー1」を作成します。
- 50%グレーで塗りつぶす
[編集]メニューの[塗りつぶし...]を、使用:「50%グレー」で実行します。

- 選択を解除
[選択範囲]メニューの[選択を解除]で選択範囲を外しておきます。
- 遠近法で変形
[編集]メニューの[変形]から[遠近法...]を選択し、上端の部分をドラッグして、台形に変形させます。
- ちりめんじわフィルタ適用
[フィルタ]メニューの[スケッチ]から[ちりめんじわ...]を選択し、密度「15」、描画レベル「30」、背景レベル「25」のオプションで実行します。

- レイヤーをずらしながら10回コピー
レイヤーパレットで、Alt+Ctrl(Mac:Option+Cmd)を押しながら、↑キーを10回押します。
この操作で1ピクセルずつ上方向にずれたレイヤーがコピーされていきます。

- グラデーションオーバーレイ レイヤースタイル適用
[レイヤー]メニューの[レイヤースタイル]から[グラデーションオーバーレイ...]を選び、スタイルを「反射」にして適用します。
- レイヤーの表示状態を操作
レイヤーパレットで、「背景」レイヤーの目玉マークをクリックして非表示にします。
- 表示レイヤーを結合
レイヤーパレットのメニュー(パレット右上の三角マークをクリック)から、[表示レイヤーを結合]を実行します。
文字のあるレイヤーはひとつになります。
- 着色
[イメージ]メニューの[色調補正]から[色相・彩度...]を選択します。
右下の「色彩の統一」のチェックをオンにして、色相に「205」、彩度に「25」、明度に「-15」を指定します。

- ドロップシャドウ レイヤースタイル適用
[レイヤー]メニューの[レイヤースタイル]から[ドロップシャドウ...]を選択します。
不透明度「50」、角度「90」、距離「15」、サイズ「7」で実行します。

- 「背景」レイヤーを表示
レイヤーパレットで、「背景」の目玉マークをクリックして背景レイヤーを表示させます。
できあがり
おまけ
Photoshop7.0用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 上記の効果を適用します。新規ファイルの作成、文字マスクツールによる文字入力までを手動で行った後、ご利用ください。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
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