古川事件
 
2014年11月12日 徳島新聞


 鳴門のマンション 管理費127万円横領   県警 責任者夫婦 容疑で逮捕  徳島県警捜査2課と鳴門署は11日、業務上横領の疑いで、鳴門市大麻町桧、貿易会社経営 古川 功(86)と妻の同社役員久子(71)の両容疑者を逮捕した。  逮捕容疑は、2人は共謀し、2010年11月中、同市内の銀行で同市鳴門町土佐泊浦のリゾート マンション「ふるさと君渦潮編」の管理組合の預金口座から127万円を横領したとしている。  鳴門署や組合によると、マンション(169戸)のうち26部屋は、一室を複数人の出資者が期間限定 で利用できるタイムシェア制で運営されている。古川夫妻は07年3月から12年6月まで分譲部屋に 入居しており、犯行時、組合の副理事長だった功容疑者がタイムシェア業務の責任者として、管理 費の保管や部屋の備品交換などを行っていた。組合名義の通帳や印鑑は功容疑者が預かり、 自由に引き出せる状態だった。  11年8月に、口座の出金に不審な点があることに気付いた組合理事長が署に相談した。  調べに対し、両容疑者は「横領したという事実はありません」と容疑を否認している。  県警は、使途不明の出金が他にもあることから関連を捜査している。


2014年12月3日 徳島新聞

 鳴門のマンション 管理組合の預金109万円横領容疑   夫婦を再逮捕  徳島県警捜査2課と鳴門署は2日、業務上横領の疑いで、鳴門市大麻町桧、貿易会社経営 古川 功(86)と妻の同社役員久子(71)の両容疑者を再逮捕した。  再逮捕容疑は、2人は共謀し、2010年9月下旬から11年3月下旬にかけて、同市内の銀行で 同市鳴門町土佐泊浦のリゾートマンション「ふるさと君渦潮編」の管理組合の預金口座から約 109万円を横領したとしている。  2人は寄疑を認めている。  鳴門署によると、マンションの一部の部屋は、一室を複数人の出資者が期間限定で利用でき るタイムシェア制で運営し、古川夫妻は07年3月から12年6月まで分譲部屋に入居。  犯行時、功容疑者は組合の副理事長で、タイムシェア業務の責任者として組合の通帳や印鑑 を預かっていた。  2人はこれと別に、組合の預金口座から計127万円を横領したとして11月11日に逮捕されていた。  自宅から押収した量帳や銀行の記録などから犯行が発覚した。



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