手術の前の日午前中に入院しました。
まだ結婚して1年目の頃流産したのですが子宮にポリープがあるのでまた流産する可能性があるから取っておいた方がいいと言われ京大病院に入院して
手術した事があるのですがその時は1週間前から入院して色んな検査をしたのですが今は入院患者が多いせいか手術前の検査はすべて通いでする事になっていてたった1日前に入院するのです。
その晩、先生が夫と私と二人を呼んで私の病状について詳しく説明して下さいました。
まず乳癌の進行具合についてお話しされました。
癌には1段階から4段階あって1段階はまだ初期の頃、最後の4段階はもう手遅れで手術もできない状態だと説明されました。
「私はまだ1段階くらいなのかなぁ?」と思っていました。
夫も多分そう思っていたらしく軽い気持ちでいたみたいです。
そしたら先生は「貴方の場合はもう3段階に入っています。」と言われたのです。
「ええ〜〜〜〜〜!?」
私はびっくりして声もでませんでした。
先生は落ち着いて「3段階でもまだ手術すれば充分助かるので大丈夫です。だから隠さずすべてお話しします。
もうリンパの方にも飛んでいてそっちのしこりの方が大きいのでかなりきつい乳癌だと思います。
でもまだ温存も可能ですが手術してみて全摘の方がいい場合もあるのでその時は全部取ってしまいます。
ただ温存の場合でも乳房の形はかなり変わってしまうし、術後コバルト治療をするので火傷のあとのようになって少し黒ずんでしまいます。
コバルト治療は毎日1回しなくてはならないし最低3ヶ月は続けないといけません。」
もう私の頭はパニック状態になってしまって後、難しい事を色々言われたみたいですが覚えていません。
夫もびっくりしたらしく「そんなに悪くなってたんですか・・・」と絶句してしまいました。
やっと先生のお話が終わったのですが私は立つのが精一杯でした。
説明を聞いた部屋から病室へ帰るまでの廊下を私は夫にかかえられながら歩きました。
ベッドに着いて座るなり涙がポロポロとこぼれて来ました。
夫はだまって私の肩を抱きしめてくれました。
「3ヶ月も毎日病院へ通うなんて・・・退院したら8月。真夏の一番暑い時に・・・」と思うと気が狂いそうでした。
乳癌の原因は食事の場合やストレスや色々あると先生がおっしゃいました。
「私の場合は絶対ストレスや!姑の世話を7年もしていっぱいストレスが溜まってしもたんや!」と思うと腹が立ってきました。
その日から不眠症が始まってしまったのです。
薬をもらっていつの間にか眠ってしまってから夫は帰って行ったみたいです。 |
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