ギベルラ・ディモルファ (和名無し)
Gibellula dimorpha Tzean, Hsieh & Wu, Mycol. Res. 102 (11) : 1350-1354, 1998.
Synonym;
Torrubiella dimorpha Tzean, Hsieh & Wu, Mycol. Res. 102 (11) : 1350-1354, 1998.
.
Ascomycota / Pezizomycotina / Sordariomycetes / Hypocreomycetidae / Hypocreales / Cordycipitaceae / Gibellula
.

Teleomorph;

2007年12月19日 長岡京市  Dec. 2007. Nagaokakyo
気生。秋から翌年夏、山林内の川沿いの斜面の木の枝上などに発生。分生子柄束 (synnema) を伴うことが多い。

2007年12月19日 長岡京市  Dec. 2007. Nagaokakyo

2007年1月29日 長岡京市  Jan. 2007. Nagaokakyo
.

Anamorph;

2005年3月7日 長岡京市 Mar. 2005. Nagaokakyo
クモに寄生する。寄主の体は白色か淡橙褐色の菌叢で被われ、とげ鞭型の分生子柄束を1〜数本生じる。分生子柄束の先端は薄黄色の紡錘型に膨らむ。分生子の色は白か淡橙褐色。分生子柄はやや長く真直ぐで、分生子柄束上にまばらに並ぶ。分生子形成細胞は分生子柄先端の小球の周りに球状に形成される。分生子はレモン形。


2004年7月23日 長岡京市 Jul. 2004. Nagaokakyo  2006年2月3日 長岡京市 Feb. 2006. Nagaokakyo

分生子柄束 synnema

分生子形成細胞(左)と分生子(右) phialide & conidia
●参考文献 References  (7),

標本箱5・・前のページ・・次のページ