西行が愛でた山桜

山桜

 勝持寺前の山桜です。ここは「花の寺」と呼ばれる京都・洛西の古刹。 西行法師はこの寺で出家し庵を結んだといわれています。23歳のときです。 西行が愛でた里山に咲く桜は、きっと、こんな姿だったのでしょう。 いま境内に残る桔梗型八重の花姿を持つ「西行桜」は三代目です。
(2005年4月16日、京都市西京区大原野で)

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