エトナ火山(イタリア)の流れる溶岩
流れる溶岩

エトナ火山はイタリアのシチリア島にあります。(「地図」へ

ヨーロッパで一番高い活火山です。高さは3315mですが、3000m近くまでバスやロープウェイやジープに乗って登ることができます。

そして、そこでは流れる溶岩を間近で見ることができました。その気になれば溶岩まであと1mくらいのところまで近づけます。でも、それ以上は熱くて熱くてとても・・・ 自分の身は自分で守れ、という典型みたいなところです。(日本ではまず、立ち入り禁止でしょう!)

ちなみに、まわりの溶岩も固まってから時間が経っていないので、立っているだけでも熱い熱い!靴底が融けそうでした。

ここでは、流れる溶岩をすくって灰皿を作っていました。
 
 

 

溶岩の先端

溶岩の先端です。溶岩が後ろから押されて、ガラガラと音を立てながら崩れ落ち、前進してきます。なかなか迫力ある風景でした。

のんきに見てましたが、ここもその気になれば溶岩にさわれそうなくらい近づけました。さすがにガイドさん(?)が立って、人が近づかないように注意していましたが。

(この2枚の写真は、一緒に行った息子(当時小学5年生)がコンパクトカメラで写したものです。)
 


 

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