能登島キャンプ旅行(2001夏)


能登島は、
まるで、30年くらい前にタイムスリップしたような、
とても懐かしい風景に出会える島でした。
 

のんびりとした田舎道を進んでいくと・・・

「トトロの世界」に出てくるようなバス停がありました。
 

キャンプ場(海水浴場)はこの近くです。
 

松島キャンプ場
 

オートキャンプ場として区画が作られています。
通路に面したところに駐車スペースがあります。
電源のあるサイトもいくつかありました。
 

この写真は芝生側から見たところ。
左端の黄色とグレーのテントが、我が家のテントです。

キャンプ場に海水浴場があるというか、
海水浴場にキャンプ場があるというか。
設備も整っていて、快適です。
 

夜にはウミボタルがいっぱい光って、とてもきれいでした。
(はじめ、何かわかりませんでした・・・)
 

車で10分くらいのところに、オープンしたての温泉があり、
毎晩そこまで出かけました!

松島の名の由来となった、松の生えているの小さな島。
橋でつながっていて渡れます。
 

松島の昔の写真を見る機会があったのですが、
遠くの海の中にポコンと島が浮いているような感じ。
この海水浴場周辺は、
最近になって干拓された場所のようです。

8月16日早朝、木星食がありました。
潜入3:02 出現3:57 (東京の予報値)

がんばって早起き(?)して見ました。
望遠鏡は持っていってなかったので、双眼鏡で。
潜入するところは、それまで見えていた木星が見えなくなって、
なんだか感動しました。

潜入した後になって、写真やビデオを撮ることを思いつき(^^ゞ
この写真は、出現後のものです。デジカメで撮りました。

実は、潜入や出現の時刻を、確認していくのを忘れてて(^^ゞ
うろ覚えやったので、潜入後、いつ出てくるかわからず、
まだかまだかと待っているうちに
ついうとうとと、居眠りしてしまいました・・・
 

で・・・
はっと目が覚めたら、木星は出現しちゃってました(^^ゞ
う〜ん、残念・・・
 

この日、木星や月の後から、
「明けの明星」金星が昇ってきました。
左の写真の左下に写っているのが金星です。
これもデジカメで撮りました。
 
 

あと、写真はないのですが、流星の観測(観望?)もしました。

8月12日の夜は、ペルセウス座流星群の極大日。
でも、天候が悪く見られませんでした。
8月14日の夜、やっと晴れたので、しばらく夜空を眺めました。
流星もいつくか見られましたが、なんと、火球と思われる、
明るいとても長い流星を見ることができました。

出現時刻 8月14日 22時53分
天頂を、ほぼ西から東へ、
天を二分するという感じで流れました。
オレンジ色で周囲の星より明るい物体が
ゆっくりゆっくり移動していきました。
びっくりして時間は測れなかったのですが、
とにかく長く感じました。
5秒くらいはあったと思います。
途中(ちょうど中央付近)で1度明るくなり、
最後は花火の火花が飛び散るように、
いくつか(2〜3個?)に分かれて消えました。

流星や火球は、何回見ても感動ものです。

木星食観測の後、ボーーッと夜空を眺めていたら、
白々と夜が明けてきました。
朝日が海から昇るところが見られました。
これもとってもきれいでした。
一日は、能登島観光をしました。
 

これは、須曽蝦夷穴古墳。
古墳時代の終わり頃(7世紀)に築かれた有力者の墳墓です。

歴史資料館もありました。

買い物をしにいつも通ったのは能登島大橋でしたが、
もう一つ橋があるというので、見に行きました。

「ツインブリッジのと」
1999年3月27日に開通した、能登島と中島を結ぶ、
全長620mのつり橋です。
(正式には、中能登能農道橋というらしい。)

島を一週して、能登島ガラス美術館へ行きました。
ガラスのいろいろな作品があり、とてもきれいでした。

これは、美術館の庭から眺めた海です。

美術館の隣にある、能登島ガラス工房。

職人さんのガラス作りの見学ができます。
ガラス製品もいっぱい売ってました。

吹きガラス体験でガラスのコップ作り。
 

いよいよキャンプも終わり。
片付けの終わったサイトで、
いつでもどこでもついてくるラッちゃんとピカちゃんの記念写真!

 
 

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