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●以前の姿で仮オープン 美山民俗資料館 |
二年前に焼失したかやぶきの里のシンボル、京都府美山町北地区の「美山民俗資料館」（中野勉館長）が復元され、二日に仮オープンした＝写真＝。 焼失前の資料館は、江戸時代後期に建てられた築後約二百年のかやぶき民家で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた同地区の中心施設。町が文化庁などと再建に乗り出し、焼失した農具などの展示物も町内などから調達して以前の姿を取り戻した。 仮オープンの初日、行楽客らが早速訪れ、振る舞われたお茶を楽しみながら、よみがえった施設を見学していた。十六日に完成式を行い、正式に再スタートする。 （京都新聞 平成14年10月3日）
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●かやぶき民家の資料館が再建 美山、仮開館 一昨年5月に焼失した美山町北の美山民俗資料館が再建され、2日、仮開館した。約200年前のかやぶき民家を復元した。16日に完成式典を催し正式にオープンとなるが、待ちきれない人たちが早くも訪れ、かやぶき屋根の外観を眺めたり、農機具などの資料に見入ったりしていた。
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