美山町鶴ヶ岡小の五年生十二人が十日、小雨をついて田植えに挑戦。色とりどりの雨がっばに身を包み、はしゃぎながら水田にもち苗を植え付けた。
田植えは、農業学習の一環で、稲を無農薬栽培する。児童たちは、学校近くの農家、大矢新一郎さん(70)と沙加恵さん(69)夫妻が準備した約一・五eの水田に素足で入った。
「張ったひも際に植えて、曲がらんようにするんやで」などと夫妻の指導を受けながら、丁寧に植え付けていった。
今後は、水の管理やヒエなどの除草、稲刈りなどの作業を予定。親子で作業することも計画している。
(写真説明)雨にめげず、元気に田植えに励む鶴ヶ岡小の5年生たち(美山町鶴ヶ岡) |