フォトジャーナリスト伊藤孝司講演会

〜伊藤孝司が見たコトパンジャンダム〜


とき:7月11日(金)
18:00〜20:00
ばしょ:立命館大学衣笠キャンパス以学館4号
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カンパ:500円+−α

主催:写真展実行委員会、共催:国際問題研究会、ATTAC立命
協力:コトパンジャンダム被害者住民を支援する会


□■□伊藤氏とコトパンジャンダムの関わり■□■

伊藤氏はは今年1月に、「通販生活」2003年夏号に掲載する記事の取材のため「コトパンジャンダム被害者住民を支援する会」主催の現地スタディツアーに参加しました。今回立命館大学その他で行っているコトパンジャンダム写真展はその際に撮られた140本余りのフィルムの中から伊藤氏が厳選した10点を中心に展示したものです。

■□■講演の内容□■□

コトパンジャンダムの何が伊藤氏をひきつけたのか、伊藤氏のカメラが捉えた現地の実態は、そこで伊藤氏が考えたことは、伊藤孝司が見たコトパンジャンダムの現実をお聞きします。また、それを通じてどのようなスタンスでフォトジャーナリストという仕事と向き合っているのか、など伊藤氏自身に迫りたいと思います。


○伊藤孝司プロフィール

1952年、長野県生まれ。
「フォトジャーナリストとして長年にわたり日本の『過去』と『現在』をアジアの民衆の視点からとらえたいとの思いで取材してきました。『過去』は、日本が行った植民地支配・戦争によって被害を受けたアジアの人々。『現在』は日本がおこなっている日本国内やアジア諸国などでの大規模な環境破壊です。写真と文章を雑誌に載せ、ビデオ映像をテレビ局のニュース番組の特集として放送するのが私の仕事です。」
伊藤氏のHPより)

主な著作に『生きている長良川』(講談社)、『原爆棄民』(ほるぷ出版)、『破られた沈黙』(風媒社)、『アジアの戦争被害者たち』(草の根出版会)などがある。現在、写真展「環境破壊大国・日本」を全国各地で開催中。


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