2000年
9月
2000/09/29
ああ、ようやく終わった。
結局バタバタと過ごすことになった最終週。
むなしさと無力感だけが残った。
2000/09/24
会社の同僚と伊吹山へ登山。
9:58京都駅発の新快速に乗り米原で乗り換えて2駅、近江長岡で下車。
1時間に1本あるかないかの湖国バスで伊吹山登山口へ。
往復1,800円もするゴンドラで三合目へ。
風が吹き抜けてゆく。
芝生がさざ波をたてている。
同僚がかばんから取り出したコンビニ袋が、息を飲む間もなく、風にさらわれて飛んでいってしまった。
少々寒いが、登れば体が温まるだろう。
ほぼ正午から登り出したからか、誰もいない。
山に来るのには遅いタイミングだとは思っていたが、自分達のパーティーがほぼ最終だと思われた。
これ以上遅いと、ゴンドラの動いている時間に下山できない。
五合目。
山の頂上はガスで覆われている。
普通なら昼ご飯の時間だが、なぜか冷凍みかん半個をお腹におさめて出発。
七合目。
上も、下もガスで覆われている。下山者からトリカブトが咲いていることを教わる。
根を持ってかえりたくなったが、やめておいた。
頂上。
まだガスが覆っている。
時刻は14:15。売店が3店もあるのは面食らった。
伊吹そばをいただき、ほっこり一息。
幹事は数回登っただけあって、平気な顔をしているが、他の面々はお疲れ気味。
しばらく皆で佇んでいると、ガスの切れ間から青空と景色が急に姿をあらわした。
広い。きれい。そして、大自然に抱かれた自分はなんてちっぽけな存在なんだと改めて思った。
三合目の風と比べると段違いに強く、ガスがすぐに景色を隠して、自分の体を包んでから後ろに流れていった。
下山はペースが速い。
登りのときはガスだらけだったが、下山時はガスが度々切れて景色が足下に広がる。
たまに歩みを止めて見ると、傾いた太陽が麓の田んぼを照らしている。
遠くには琵琶湖。
昔からあまり変わらなかっただろうし、これからもあまり変わらないだろう。
16:35、ゴンドラ乗り場に戻る。
久々の山登りで勘が鈍っていたが、それなりに体は動いたので、ホッとした。
明日の筋肉痛が心配だが。
2000/09/22
さようなら。
一度は思い直して待っていたけれど、何も変わらないのですね。
何人の人を、何回裏切れば、結末を迎えるのでしょうか。
わたくしは、自分の正直な気持ちを騙しながらも、いつかはそれなりのエンディングを迎えられるものだと信じていました。
信じながら、自分の精一杯の力を出したつもりです。
でも、頑張れば頑張るほど達成感が萎えて失望感が広がる、このどうしようもない気持ちを偽るのも、そろそろ限界がきてしまいました。
非常に大変な時期だという自覚はあります。
でも、毎日を過ごしていくのがこんなにも重くてつまらないのは、精神が耐えきれません。
最近はいくら寝ても寝ても寝足りない状態。
もはや精神が肉体を病み始めているのではないかと思えてきています。
しかし、病院にいって事情をありのまま話すわけにもいかず、薬に頼ってしまうのも恐ろしい道に自らを踏み入れるような気がしてできず、残されている道はただ一つなのかと思えてくるのです。
さようなら。
2000/09/21
朝一番、6日ぶりに会う派遣の人との会話
「何カ月か前に、kibeちゃんの車で一時期同じ曲を繰り返しテープでかけてたよね。それ誰の曲か教えて」
俺はニヤリとしながら、
「目覚まし時計を手に入れられたのですね」
「やっぱり。ということは持ってるということやね」
獲物を追い詰めるかの如き問いかけに、俺は身をかわした。
「全年齢版をですよ」
実社会の俺はエロゲーを知らず、買わず、やらずということになっているが、この派遣の人には多少疑われている。
しかし『Kanon』は全年齢版を持っているので少々脇を甘くして、車に同乗しても『Last regrets』『風の辿り着く場所』を堂々とかけていたのである。
Dream Cast 版が出たために起こった指摘。
「いや、初めてするゲームやのに、エンディングどこかで聞いたことあるような気がして、記憶をたどっていったらkibeちゃんに思い当たった」
「ご名答。ご感想は?」
「おかしな気分やった」
2000/09/15
なんとか一通りクリアーした『AIR』の感想。
ノベルで、感動もので、テーマは永遠・幸福。
『ONE』『Kanon』から変わらず。
悪く言えば焼き直しなのだろうが、小説やアニメでも、同じ作者なら同じようなテーマで作品が作られることを考えると、別に不自然でもない。
発売前の盛り上がりを見ていると、消費者もそれを望んでいるかの如く。
泣きは入ったのだが、前二作から追うごとに抽象的なエンディングになってきているため、俺の脳味噌では理解が追いつかなくなってきた。
結局、どうなったのかが捕まえられないまま物語が終わった印象。
悪意をもって言えば、作者の頭の中だけで完結している一人よがり。
音楽は、ええですな。
シナリオの雰囲気を盛り立てながら、出るところは出て、引くところは引いている。
音楽なしでは泣きは入り辛いだろう印象を考えると、さすが。
初回限定版の『ORNITHOPTER』(音楽CD)は価値あり。
あと、作品を構成する上では18禁にする意味がほとんどない。
商業的には18禁にする意味があるのだろうが、清水の舞台から飛び下りるつもりで最初から全年齢で勝負できないのだろうか?
ま、自分で膨らまし過ぎた期待感を割り引けば、やっぱりいい作品であると判断する。
評価:先入観なしで買え (評価点:8880点、満足評価:+27.2)
今回は購入価格が高い前提の評価なので、少々甘めかも。
次回作は同じ路線でいくのか、また、エンディングの抽象さについてどのあたりを落とし所にするのかが、今から楽しみ。
2000/09/12
霧島聖、全治三日。
ぶぶぶ〜
ふ、不覚。
缶チューハイ飲みながら『AIR』をしていたとき、ディスプレイに噴水を放ってしまった。
久々に派手な吹き出し。一本とられたってところだぜ。
2000/09/09
定時を迎え、車に飛び乗り、京都駅前の近鉄百貨店へ。
ソフマップに『AIR』を買いに行く。
発売は昨日だったが、大人の事情により買うことできず。
ゲームの中身はともかく、初回限定のアレンジCDは欲しかったので、ともかく押さえに行く。
エロゲーを地元の京都で買うのは掟破り。
何時、何処で、誰が俺の行動を見ているか、聞いているか、感じているか分からない。
地元でエロゲーを買ったのは、一度だけ。
今から五年以上前、パソコンを入手して間もないときに、衝動的に買ったのみ。
危険は、回避する。そのためには、地元では買わない。
これは、俺が自分自身に課した戒律。
今回はあえて禁を破る代償に、中学生がエロ本を立ち読みするようなスリルを充分味わわせてもらった。
これで、ゲームの中身が薄かったら、暴れるぞ。
2000/09/03
久しぶりに昨日・今日とお休みをもらう。
二日ともにグデーとする。
その合間に、Museを使って、音楽のまねごと。
やはり、思った通り、難しい。
主旋律を追うのは簡単だが、伴奏やパーカッション関係は、全然駄目。
伴奏のコードをつけるのは、直感で頭に思い描いた音がどのようにコーディングしたらいいのか分からない。
パーカッション・ドラムになると、一体どの楽器をコーディングしていったらいいのかすらチンプンカンプン。
ほんま、高価なMIDI機器一式買って音楽やろうなんて思わなくて正解だわ。
フリーソフトだから、思い通りの音が作れなくても「また気が向けばやり直せばいいや」と自然体でいられる。