1996年8月4日(日)

ここしばらくGNU Cのインストールを試みてるのだけども、どーもうまく行 かない(--;。

#include < stdio.h >
main()
{
    puts("hello world\n");
}
はちゃんとコンパイルできるのに、
#include < stdio.h >
main()
{
    fprintf(stdout, "hello world\n");
}
は、

__iobが未定義である

などとのたまいながらリンクに失敗する。

しかたないので、gcclibのソースを展開してgrepしてみるとmain.cの中で 定義されている様子。でもって、gcc-ar t libc.aしてみると、main.oが何故 か見当たらない...。

ここは根性決めてlib*.aをmakeし直そうとmake -f Makefile.16と実行する。 が、この後が結構悲惨(^^;。コンパイル途中でだんまりになったり、メモリ不 足でこけたり、その他原因不明のエラーでこける事十数回、とどめは

カーネルパニック

で、再起動してfsckかけたら、ぼこぼこファイルが消されてしまう有り様 (^^;;。

傷心の私はその後数週間を失意のずんどこで過ごす(うそ)。そんなおり、 fj.os.minixでMinix/X68kに関する カーネルパッチ の記事を見つける。ユーザープログラムがバスエラー等を起こした時にカーネ ルごとお亡くなりになる不具合を修正するものらしい\(^^)/。

即効でゲットしてカーネルを作り直す。うーん、とりあえず問題無く動い ているようv(^^)。よし、もう一度lib*.aのmakeに挑戦してみるか...。


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