たこ焼き〜レシピ
(我が区では、祭りの時によくたこ焼きをしますので、これまでに積み上げて来たポイントを記録しておきます)
たこ焼きと言っても家庭での時と祭りの時は、ちょっと違います。大変沢山のたこ焼きを作りますので、準備、買出し、器具の使用など大変です。
そこで、祭り用レシピ、準備や料理のポイントを伝授しましょう!あなたの町の村祭りなどにご利用ください。
「買出し編」・・・【注意】(1皿7個入り)を100食の場合です。
〇たこ焼き粉(5袋)・・・600g入り
〇たこ (1kg×4袋)業務用販売店で、たこ焼き用に切った物を売ってある。
〇玉子 2パック
〇キャベツ (2個)
〇ネギ (3束)
〇キザミ生姜(3袋)(細かいたこ焼き用)(約1kg位必要。)
〇かつお節(小3袋)(粉のかつを節もよい)
〇青のり(3袋)
〇天かす(3袋)
〇マヨネーズ(業務用1本)、【家庭用なら2本】
〇ソース(業務用1本)
〇サラダ油(業務用1本)
〇たこ焼き皿(使い捨て紙皿100パック)
〇爪楊枝(約3パック)
〇はけ(ソース用)
〇かつお節、青のり、ソースのいれもの
〇箸少々(特になくてもよいが)
1袋 たこ焼き粉 600g入り(1回に溶く量) 卵 4個 水 約1800CC 具 キャベツ、ネギ、天かす(具は、焼くときに入れるのが本格的だが、先にいれて混ぜておくと手間が省ける。 |
「準備編」
キャベツを刻みます。(3ミリ〜5ミリ程度に大変細かく)
2個のキャベツ刻んだものを5袋に分けて置きます。(5回に溶く)
ネギも3束刻んで、5等分に袋に入れて置きます。
祭りの際は、以上を前日に用意し、袋入りで冷蔵庫に冷やしておきましょう。
「器具編」
(タコ焼き鉄板、ガスボンベ、油ひき、たこ焼きピック、たま、たこ焼きを注ぐもの(手鍋でもよい)、点火機(あれば便利)、手袋(熱いなべを掴む時に便利)、テーブル、ふきん、タオルなど)
「料理編」
準備するもの(ボール、泡立て機(混ぜるもの)、計量カップ、たま、など)
まずボールにたこ焼き粉1袋(600g)を入れます。
卵4個をくわえます。
約1800CCの水を入れながら、よく混ぜます。粉の粒が残らないようによく溶きます。
(たまですくって落としシャブシャブとするくらいがちょうどよい。)
・・・・・・水が少なくドロンとしていると硬く粉っぽいたこ焼きになります。
最後にキャベツ(1袋)、ネギ(1袋)、天かす(適量)を混ぜ、ナベに移して準備OKです。
夏は、腐りやすいので、ネタをナベにいれたら、氷等で冷やすまたは、日陰、風通しの良いところに置きましょう。(夏は、あまり多く一度に作らない、1袋つくったら、すぐ焼く方が良い。無くなってきたら同様にすぐ作る。)
「焼き方編」
たこ焼き機(業務用たこ焼きは、一度に沢山のたこ焼きができるが、それだけに熱の管理、手際が肝心。)
ガスをつけ、たこ焼きの鉄板をまず全体によく暖める。
熱くなったところで油を丁寧にひく。丸いところと淵もすべて、全体によく油をひく。(これがうまくいかないとたこ焼きが、鉄板に引っ付いてしまう。)
一度やいたら少し火加減をゆるめ、中火ぐらいが良いだろう。
油の煙がでるので、もう一度手際よく油をさっとひき。さあタコ焼き開始。
たこを手際よく、ひとつひとつに入れてゆく。早くしないと、業務用は5段くらいあるので、たこが焼けすぎてしまう。(1段30個ぐらい)
タコをいれると水分で油が飛ぶのでやけどにも注意。(女性の方は、ビニール手袋をすると衛生的にもよいだろう)
タコがちょっと焼け、色が変わったら、先にいれた方から、タレを入れてゆく。タレは少し多めに器から垂れない程度にいれる。(キャベツ、ネギ、天かすなどをここで上からふっても良い。混ぜてあれば一度にすむ。)
少しすれば、皮がはり焼けてくるので、ピックで1個、1個の淵をよく切り、順にヒックリ返してゆく。端を引っ掛け、くるっと半回転ほど回せば、クルっとひっくりかえる。
(慣れてくるまでこれが難しい。コツがつかめれば結構楽しい作業である。)
焼けてきたら、ドンドンひっくり返してゆかないと焦げてしまう。くるくる回しながら、全体に焼け目がつき周りがカリッとしたら、ちょうど美味しいできあがり、手際よく、順に皿に入れてゆく。
皿にもったら、また油を丁寧にひき、タコをいれてゆく。この繰り返しである。
よくやけるところと焼けないところがあるので、火加減を調整しょう、器の端の方はひが少し弱いので、焼けるのが少し遅い。
たこ焼きは、焼けるのに時間がかかるので、売れる時には、すぐに足りなくなる。焼ける時にドンドン焼いて皿を並べておく方が良いだろう。
(人手は、焼く人、売る人、周りの準備とたれ作りの人の最低3人ぐらい必要。)
以上でたこ焼きレシピの終了。
祭りにつきもの、美味しいたこ焼き、是非、作って見て下さい。きっと子供達が喜ぶよ〜。
BACK By mori (レシピ協力by
nakamuraさん)