ロードランナー
ハドソン 発売日 1984年7月20日 プレイ機種 ファミコン
このソフトもけっきょく南極大冒険といっしょに1986年の夏、いとこが持ってきてくれた7本のゲームの中の一つだ。はじめはね、そんなに面白いゲームには見えなかったんだけど・・・今でもそんなに面白いゲームとは思えないんだけど・・・。なぜだろう・・・やりはじめると、とっても嵌まるんだよなぁ・・・不思議だ。でも、嵌まるけど、やっぱり面白いゲームとは思えないような・・・気がする。
穴掘って敵落として金塊全部とってはしごの一番上までいけばオッケー・・・もっと正確にいうと、金塊とって一番上に上がるだけ。
チャンピオンシップ ロードランナー(以下チャンピオンシップ)は、可能な行動がとっても限られているために、アクション性がなくなっていて、ほぼ完全なパズルゲームなんだけど、この普通のロードランナーはチャンピオンシップでいうパズルの解き方(金塊を取る順番)が幾通りもあるので、パズルゲームではない。どちらかというと、敵を指先の動きで交わしつつ、金塊を集めるアクションゲームだ。この点が、ロードランナーとチャンピオンシップが同じロードランナーという名前なのに、プレイすると全然違うゲームをしているように感じる原因だと思う。
僕はどっちかというと、チャンピオンシップよりもこっちのロードランナーが好きだった・・・チャンピオンシップがムズ過ぎてクリア出来なかった・・・というか、もう途中で嫌になったというのもあるけどね(笑)。指先の動きで敵を交わしながら、金塊を集めてゴールを目指す!・・・そこそこ面白かったかな。ロードランナーのコツをまとめてみよう。
| @ | 敵は自分の動きに呼応して動くのを利用すべし |
| A | 穴を掘れない地面を歩くときは注意すべし |
| B | 大丈夫。敵よりも、マイキャラの方が足が早い |
| C | だから固い地面の所で囲まれなきゃ何とかなる。 |
このゲームは、普段プレイしているときは、キャラの歩いている音や、穴を掘る音、飛び降りる音と、結構物悲しい。でも、だからこそ面をクリアした時に、マイキャラが屋上で何かを播きながら(汗か?(笑))聞こえてくる音はとてもホッとさせてくれて好きだ。今ではぷよぷよなんかが、そんなに面白いとは思えないけど、やりはじめると嵌まるゲームだけど、このロードランナーは初代嵌まりゲーというところかな(笑)。
・・・とにかく・・・まあ、そういうゲームさ。
あのロードランナーの敵キャラっていったい何なんだろう・・・はじめてやってたころはブタかと思っていたけど・・・どうやら違うようだ(笑)。しっかし、チャンピオンシップの箱に描かれている絵は(ロードランナーの箱は持ってない)何だこりゃ。かわいらしい感じだった主人公が・・・ヘルメットをかぶった戦士みたいになってる。敵も・・・これはブタじゃなくて(あたりまえだが・・・)これは・・・ロボット?この絵から連想するイメージは・・・遺跡の金塊を守っているロボットと、その金塊を盗みに来た男に見える・・・かな?そうだとすると実は主人公は悪人?ロードランナーの説明書が無いからわかんないや(笑)。
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