言いたい放題20
最近の写真雑誌は、
中古カメラやクラシックカメラの記事に多くのページを割いていますね、
クラシックカメラ専門の雑誌もある様ですし、
ライカを筆頭に各種クラシックカメラの使い方とか、
ある機種についての歴史を解説した書籍なども多く出版されています。
ブームでしょうか?
クラシックカメラと言う趣味の分野が確立(認知?)されたのでしょうか?
何にしても私は歓迎します!
マニュアルカメラ、クラシックカメラは何故面白いのでしょうか?
あんまり考えた事もなかったのですが、
オートマチックなカメラを使えば、
昨日写真を撮り始めた人でも、奇麗に写真が撮れます。
しかし、何年も趣味で写真を撮っている者にしてみれば、
カメラと言う趣味の世界は大変奥が深いもので、
1日や2日でちゃんと写真が撮れる様になる現実は面白くなく、
カメラの扱い方(写真の撮り方)を追求する事に
趣味性を感じるのではないでしょうか?
だから、マニュアルカメラやクラシックカメラを使う事になり、
それは「素人には扱えないんだぞ」と言う事で、
自尊心を満足する事もできる。
と言う事ではないかと考えます。← よく考えると私がそうなんですね (^^;)
一言で言えば、「オートマチックなカメラは趣味性が欠ける」
と言う事ではないでしょうか?
シャッターボタンを押すだけではちゃんと写らないのが良いのです!
安価な普及型コンパクトカメラを指して、
「シャッター押すだけのカメラなんか使ってられるかいっ」
と言うのはよく耳にしますが、
高級AF1眼レフや最近流行の超高級コンパクトカメラも
結局みんな同じ(シャッターボタンを押せば、ちゃんと写る)なんですよね。
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