言いたい放題27
平成12年7月17日、皆既月食が観測されました。
幸い好天に恵まれ、すべてを見ることができ、とても良かったですね。
月食の写真は撮るつもりはなかったのですが、
妻が、子供に見せるために写真を撮ってくれと言うもんですから、
急きょ写真を撮ることになりました。
さて、三脚に望遠レンズをつけたカメラをセットし、
(SR505+200mm f1:2.8 ×3テレコンバージョン)
露出を掛けるのですが、露出値の見当がつかない!
月は意外と明るそうだけど…
いったい何秒シャッターを開けたら良いものか??
そこで、1秒、5秒、10秒…とシャッターを切ってみました。
撮った写真を見てみないと、露出値がわからない、つらいですねえ
最新鋭のAEだと、測光できるのでしょうか?
結論を言いますと、月が少しでも出ている状態では1秒で充分でした、
ただし、肉眼ではうっすらと見えている欠けた部分は写りません、
月が完全に隠れた状態では10秒以上必要ですが、
露出を掛けている間に月は動いていますから、ぶれた様に写ります。
天体写真って難しいですね、
露出値がわかっていれば、カメラを固定しておいて、
標準レンズで多重露光したら良かったなあと思っています。
考えて考えて… 失敗する、写真って面白い!
次回はちゃんと撮るぞ!(いったい何時やねん)
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