「おや、君はねむ
らないのかい?」


ゆめの番人は、
はーとの
せんたくやさんに
会いました。

「うん、
あともう少し。
みんながねむって
いるあいだに、

きれいにあらった
はーとをとどけて
あげるの。
あなたは、
ねむらないの?」


はーとの
せんたくやさんは、
夢のばんにんに
たずねました。

「うん、ぼくは
ゆめの番人だから
夜がぼくの仕事の
時間さ。」


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