のり無タイプ使用例
絵手紙編
パステのり無タイプ、金箔銀箔
パステ100(接着剤)、水と、パレットの他、
顔彩絵の具や、水彩絵の具、筆などの
絵手紙の道具を用意します。
絵手紙の絵を描き、金箔や銀箔をのせたい部分の
色の絵の具に、パステ100(接着剤)をときます。
筆の滑りが良いように、濃くなった時は水で薄めてください。
水とパステ100は1:1を目安に、加減してください。
金箔をのせたい部分に、色を付けます。
筆は彩色が終れば、すぐに水で洗ってください。
パステ100は白い色をしているので、白濁した色に描けますが、
乾かすと透明になりますので、透明になるまできちんと乾かしてください。
乾いて粘着力が出てきたら、パステのり無タイプ金箔の箔面を重ね、
指で押さえて貼り付けます。
書道編
パステのり無タイプ、金箔銀箔とパステ100(接着剤)、
墨や水、筆などの書道の道具を用意します。
墨汁を使用される時は、呉竹製をご使用下さい。他社の墨汁では、
パステ100と墨汁の成分が反応し、凝固してしまいます。
墨にパステ100を溶きます。
パステ100と墨が1:1を基準に混ぜてください。
筆の滑りが良いように、濃度を加減します。
のり分が多いと金箔がたっぷりつきます。
筆に墨を付けます。
パステ100は白濁したのりなので、墨が濃い灰色になりますが
乾くと透明になるので、そのままご使用ください。
あまり濃くなりすぎた時は、水で薄めてください。
はがきに字を書きます。
もちろん絵でも大丈夫ですし、水彩画などの絵の具にも
同じようにパステ100をまぜて描いて頂けます。
墨が乾くと、墨は本来の墨の色になり、粘着が出てきます。
粘着部分にパステのり無タイプの箔面を重ね、指で圧着します。
静かにパステのり無タイプをはがして、出来上がりです。