「出会いでつなぐ、京都三山の森&景観づくり」に参加しました。(社会奉仕事業)

日 時 平成28年3月12日(土)10:00~12:00
場 所 京都市左京区鹿ケ谷
主 催 京都市・京都伝統文化の森推進協議会
内 容 ナラ枯れ跡地での苗木の植樹活動(アカシデなど約15種)
      講師:京都伝統文化の森推進協議会 森林整備・景観対策専門委員 高田 研一 氏
    左京区鹿ケ谷の山中に眠る遺跡の解説
      講師:京都伝統文化の森推進協議会 文化的価値発信専門委員 梶川 敏夫 氏
参加者 18名(会員16名、家族2名)

 今年も京都市左京区鹿ケ谷の山中にある土砂崩れ跡地で植樹活動を行いました。
 インストラクターの指導のもと、あらかじめ準備していただいた鹿除けの防鹿柵の中にナナカマド・イロハモミジ・アカシデなど、その土地、場所に適した樹木の植樹作業となりました。
 作業後、植樹した場所一帯は、平安時代、室町時代にかけての如意寺跡、熊野三社跡ということで京都伝統文化の森推進協議会 梶川敏夫先生から遺跡の解説を受けました。
 土砂災害の跡地には草や新しい木が生えてくるものの鹿の食害によって木は育たず、荒れ地になった山は景観が悪いだけでなく、保水力を無くし新たな災害となる可能性があります。このように荒廃している場所は数多く存在し、引き続き手入れをしていく必要性を感じました。

2016年03月15日