人形劇『かわうそどんときつねどん』
脚本・監修 ／幸晃彦　美術／幸晃彦・山田彩乃　演出／なかむらまさたか

　かわうそどんときつねどん。
どっちが利口でどっちがドジか？
至らぬ同士の知恵くらべ。
昔話の世界を一本棒人形であたたかく、やさしく演じます。

　子ひつじ「ラーくん」が『おおかみと七匹のこひつじ（？）』を話してくれますが・・・
人形とおじさんの抱腹絶倒そこぬけ脱線GEKIごっこ！

人形劇『いぬくんの旅』
演出・出演／なかむらまさたか　美術／工房太郎　音楽／玉村信雄

　いぬくんは夜になるととてもこわくなるのです。
だって得意の鼻がよく利きすぎて、キケンな臭いを感じてしまい「ワオ〜ン」と吠えてしまうのです。

「ぼくよりもっと強い生き物と暮らしたら、きっと安心して眠れる」と、強い生き物を探しに旅に出ました。
観終わったあと、心に残るテーマソングが思わず口をついてでちゃうかも♪

　誰もが知ってる昔話「おむすびころりん」をたった6枚の絵で演じます。
和紙と墨絵の暖かい雰囲気と、おじさんのかもしだす『ふんいき』とあいまって、味のあるひとときを・・・

　どこからかいいにおい・・・クリームパン？！いや、あんぱん？！
キツネとタヌキが見つけた紙袋の中は？？？
キツネとタヌキの化かしくらべ・・・でもこの2匹、ぜ〜んぜんうまく化けられない・・・
らせんくらぶで唯一、手使い人形で演じます。

　たった一枚の紙に描かれた絵を、折ったり広げたりしながらお話が進んでいきます。子どもも大人も楽しめます。
●たろうくんの家族　●おーいキリンくん　●海ってどっち？
●くやしいへび　●誰がいちばんこわ〜い？　●あわてんぼうのサンタ
●島を出たわかもの（←このお話には絵もありません。本当にたった一枚の紙でストーリーが展開。ラストはみんな「あっ」とびっくり！）

　みなさんよくご存じの「ぶんぶくちゃがま」をあたたかい切り絵で紙芝居にしました。大型立体紙芝居をお楽しみください。

　なんまいだ〜なんまいだ〜・・むあみだぶ・・むあみだぶ
今日もおばあちゃんが仏壇に向かって小言まじりの念仏がはじまりました。
ありがたーいお経のはずが・・だんだん逸れて、おやおやそんなことまで・・・古典落語が楽しい人形劇になりました。