福音とは、まぎれもなく

福音とは、まぎれもなく、
ひとりの人がすべての人のために死んだという出来事です。
すなわち、
イエス・キリストの十字架の死による贖いのわざ（あがないのわざ）という出来事です。

しかし、最も語られないテーマであり、日本の多くの人たちが知らない出来事、
知らされていない出来事なのです。
では、なぜ語られないのでしょうか、

福音によって人は惹きつけられるもの引き寄せられるものなのですが、

語られなくては惹きつけられることも引き寄せられることもありません。
これが日本の教会の現実の姿なのです。

福音が私たちに語られ、私たちが福音を聞くことになるのなら、
福音というものが私たちに対する神の恵み、
神からの贈り物・ギフトとなり得るのです。

「 実に、信仰は聞くことにより、
しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。」
（新約聖書・ローマの信徒への手紙・１０章１７節・新共同訳聖書）

イエス・キリストの十字架の出来事は、
人間たちのただ中にあって、
人間に向けて語られた神の啓示の出来事だからです。

北白川　スー

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Wrote up on September 13, 2020.