生きるモチベーションを得るものこそ、イエス・キリストに対する信仰である



クリスチャンが増えない、
増えないどころか減少傾向にあるこの日本・・・・。

日本に暮らす私たちにとって、
福音とはいったいどういうものなのでしょうか。
私たちにたいして、どのようにアプローチして来るものなのでしょうか。
どのように向き合うべきものなのでしょうか。

現代社会の苦悩からの解放が福音なのか救いなのか。
現代社会の具体的な病理から救い出すものが福音なのか。

それとも、人間が元々持っている性質にたいして働きかけてくるものなのか。

人間は、具体的な苦悩からの救いを求めて信仰を持とうとします。
色々な信仰の形・スタイルがあるものです。
しかし、その苦悩を引き起こしている原因がどこにあるのかを探ろうとはしません。

目先のことに”とらわれる”のが普通でしょう。
そもそもの原因を探ろうとはしません。

キリスト教の信仰とは、
”「生まれながらに負っている罪」”について考えることがスタートです。
それを”原罪・ゲンザイ”と言います。
人間が本来的に持っている性質のことを言います。
その性質が、さまざまに働きかけてくるのです。
私たちの生きざまに・・・・・。
自分にたいして、人にたいして、神にたいして・・・・。

救い主・イエス・キリストが、この世界に生まれ来たということは、
つまり、ひとりの人がすべての人のために十字架に死んだということは、
あなたも例外ではありません。
救い主・イエス・キリストが、この世界に生まれ来たということは、
すべての人の罪をその身に負い、罪人として十字架にかけられたということは、
世界が、神の目から見て堕落している証拠なのです。

「人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、
ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。」

(新約聖書・ローマの信徒への手紙・3章23~24節・新共同訳聖書)

日本に暮らす私たちにとって、
キリスト教が言うところの「福音・フクイン」とは、
いったいどういうものなのでしょう。
どのようにアプローチして来るものなのでしょうか。
どのように向き合うべきものなのでしょうか。
現代社会の苦悩からの解放が福音なのでしょうか、
救いなのでしょうか。
現代社会の具体的な病理から救い出すものなのでしょうか。
それが福音なのでしょうか。

それとも、私たちが元々持っている性質にたいして働きかけてくるものなのでしょうか。


北白川 スー

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Wrote up on January 02, 2019.