クリスチャンの婚活



クリスチャンの婚カツは、福音を広めること、語り伝えることです。

日本の教会は、実に婚期真っ只中にある女性が多いのが現実です。
婚期に達した年ごろの女性が多いのです。
結婚したくても、
残念なことに、お相手となるクリスチャン男性が非常に少ないのです。
それは深刻な問題であり、現実的な問題なのです。
日本の教会は、なぜか女性の占める割合が高く、男女比は平均していません。
だから結婚相手を見つけるためにも婚活をしなければならないのです。

しかしどうでしょうか、
教会の人間構成を見てみましょう。
階層や年齢や性別と言ったものは、
平均したものではないし、かたよっているとしか言いようがないのです。

聖書・バイブルは、” ひとりの人がすべての人のために死んだ ” と伝えています。
まさしくそれこそ福音の本質であるわけです。
すべての人と言う以上、
国籍も、肌の色も、言葉も、性別も、階層や年齢にしても、
その区別はありません。

「わたしは福音を恥としない。
それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、
すべて信じる者に、救を得させる神の力である。」

(新約聖書・ローマの信徒へのパウロの手紙・1章16節・口語訳聖書)

日本では、どういうわけかキリスト教の信仰は、
弱い者や女性がするもののように見られています。
しかしキリストへの信仰は、決して消極的な個人的なものではありません。
人生を歩むうえで、
この世界を造られた神にたいする深い信頼に裏打ちされた確信を与えるものなのです。
人生の土台となるものなのです。
人生の成功と勝利への基盤となるものなのです。
人生の勝利を約束するものなのです。
はっきりした人生のビジョンを明らかに示すものなのです。

日本では信仰を消極的なものに見る傾向にあります。
しかし、キリストへのゆるぎない信仰は、
その人の行動や態度を、積極的に方向づけるものです。
決して消極的なものではありません。
人生の荒波の中で希望と勇気を与えるものなのです。

しかしその光り輝く福音が明らかにされていないなら、
語られず伝えられていないなら、
教会には人は集まっては来ないでしょう。
福音にひきつけられることはないでしょう。

現実の教会はどうですか、福音は光り輝いていますか。
イエス・キリストの十字架の出来事の意味と内容とが、
常にくりかえしくりかえし明らかにされていますか。
福音が輝いていたなら、若者をひきつけるのではありませんか。
婚活こそ、福音を明らかにすることではありませんか。


北白川 スー

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Wrote up on May 06, 2009.